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短編 (157)痴女香奈(3)

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短編 痴女香奈 目次

短編 (157)痴女香奈(3)

あっ、ああっ…、もう、だめ…。
悩殺ボディに魅せられてにわか痴漢に変貌した高校生の、単調で稚拙な愛撫にメスの本能を熱くして欲情した香奈は、立っていられなくなって少年に抱きついた。

はあっ…、あっ、あんっ…、
香奈に抱きつかれてまたもビックリしてキョドったエロ少年だったが、ゆるくウェーブのかかった髪のいい匂いに鼻をくすぐられて理性を駆逐されると、
ま、また…、ああっ、触って、るうっ…。
ハアハアと興奮した吐息にまみれ、悩殺ボディを前から抱く形で背中に回した手でお尻の愛撫を続けながら、大きく開いた襟に指を忍ばせた。

ああんっ…、そ、そこ…、
少年は上乳の弾力を確かめるように指の腹を押しつけていた。気持ち良くなりすぎてセクシーな脚線美に力が入らず、
胸…、あっ、ああ…。
欲情した女体の柔らかい弾力を押しつける香奈は、卑猥にカラダを震わせてなすがままに触られまくっていた。

あ、あんっ…、はあっ、胸が…、
様子をうかがうように遠慮がちに乳房の上部を嬲っていた少年だったが、香奈が嫌がるそぶりを全く見せないので、
はああっ、直に…、はあっ、揉まれてるうっ…。
大胆にも襟元に手を差し入れると、キャミだけのノーブラの乳房を手の平で包み込んで大胆に揉みはじめた。

やあんっ…、そこは…、
性欲に支配されて正真正銘の痴漢に変貌し、若いOLの着衣に手を入れた少年は、
はああっ、ダメエ…、感じちゃうのおっ…。
固くなった乳首に気付くと指のマタにはさんでコリコリしながら、お尻ともひと味違うたっぷりした乳房の弾力をただ無心に楽しんでいた。

「はあ…、ああ…」
んっ…、そ、そこ…、だ、だめえ…
2番目に感じる性感帯をイジられた香奈は、グロスリップの唇から悩ましげな吐息を漏らして少年の耳をくすぐる。

「ん…、あ、ああ…」
ああ…、も、もう…、立って、ああんっ、られない…。
多くの人で混雑した電車内で欲情した沢尻似の美人OLは、劣情に駆られて痴漢行為に没頭した少年に熱く昂ぶった悩殺ボディを無防備に投げ出していた。

「あ…、ああん…」
あん?…、おちんちん?…、おっきく、なってる…。
それはあくまでも偶然だったのだが香奈がダランと垂らしたしなやかな手は、少年のこんもりした股間をタッチしていた。

短編 (158)につづく
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