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呪いのパンティ 目次呪いのパンティ (36)女子高生マユ
マユは17歳、ツインテールにロリっぽいファッションが似合うカ美少女だが彼氏はいない。
共学高校でひときわ目立つ美少女は、同級生は言うに及ばす多くの先輩後輩からも交際を申し込まれたが、すべて冷たく断ってきた。彼女がご執心な男子は主に2次元の世界にいるからだ。
アニメキャラがマユの恋人で、多感で多情な美少女のお気に入りキャラは両手の指で足りないくらいだ。また男装女子に萌えるという性癖もあり、熱狂的なヅカファンに通じる同性愛萌もある。
といっても相手は現実に手が届かない世界にいるので、頭はいつも異常性欲にまみれた妄想で満たされていても、十分女らしくなったカラダはまだ純潔のままだった。
「うきゃうっ、きゃわいいっ、あいだほっ!!」
通販で購入した某アニメヒロインのコスプレ衣装に目を輝かせる黒髪腐女子は、姫カットキャラを妄想して早くもオマタに食い込んだパンティを湿らせていた。
「んふーっ、似合う…、むふふっ」
紺ブレザーとグレーのヒダミニスかを着用したマユは姿見に映る自らの姿に萌え萌えに高まり、クルッと回ってヒダスカートを花びらのように広げて盛大にパンチラすると
「そうだ、やっぱりシマパンじゃないと」
某キャラが学園祭で大公開したライトブルーのシマパンが必要だと、強迫観念に近い感情を抱いた。
「いくぞおっーっ」
こうと決めたら歯止めの利かない行動派腐女子はブレザー制服姿のままで外出して、ランジェリーショップに向かった。
「んふっ、きゃわいいのばっかじゃ~ん」
暴走腐女子はミニスカのスソをひるがえして駅前のファッションビルに到着すると、ランジェリーショップを物色して、鼻息を荒くしていた。
「おっ、シマパン発見っ」
お花畑のような下着たちに目移りしながら、ライトブルーのシマシマが絶妙な幅のパンティを見つけたマユは、カワイイ顔をニンマリさせてソレを手に取った。
「あ…」
棚の一番下に脚を伸ばしたまま手を出し、自慢のお尻をパンチラしたことに気付かないマユはそれに触れた瞬間、軽く電撃を喰らったように静止したが
「よっしゃあっ、げっとおっ」
それを握り締めてご機嫌で会計した。
「んしょんしょっ…、は、ああ…」
そのままトイレに駆け込んだアニメオタ美少女はさっそくパンティを履き替えた。すでにジンワリ湿っていたあそこに食い込む、青縞ハイレグパンティに艶めかしい表情を見せたマユは
「ん?…、まあいいか」
お気に入りのアニメキャラ着用のパンティがノーマルなタイプだったのに対して、これがハイレグなことに気付いたが、すぐによしとした。
普段ならヲタクチックなこだわりで些細な違いも排除するマユだったが、ハイレグパンティの魔力に魅入られた彼女に、この程度の些細なことは目に入らなくなっていた。
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