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短編 (119)ある朝、楽園に(7)

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短編 目次

短編 (119)ある朝、楽園に(7)

「なんで、そのカッコウ?…」
聞かないほうが…、悪いしな…。
テニスウェアのミニスカ姿でかしこまる彼女に、よけいなことを考えていたオレはきっと真顔で聞いていた。

「はっ?…、あ、やだっ」
最初は鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていたあきちゃは、テニスウェアに気付くと慌てて
「すいません、朝練のまま来てしまいました、着替えてきます」
出て行こうとした。

「まて、いいから…、ちょっと来て」
朝練?…、おもしれえ…。
ドアを開けるあきちゃを制止したオレが近寄るように言うと
「はい…、なんでしょう」
不審げというか恥ずかしそうな様子であきちゃが傍らまでやってくる。

「匂い、嗅がせろ」
…、汗、かいてるだろ…。
若い娘が汗まみれでボールを追いかけている様子を妄想したオレは、細いウエストを抱き寄せると
「ん…、むう…」
くわあっ…、結構に匂うな…。
ワキの下に鼻を食い込ませた。あきちゃのワキの下は柑橘系のコロンに混じって何とも言えない匂いがした。
「やあっ、恥ずかしい…」
汗と他の分泌液が沁みたポロシャツのワキの匂いを嗅がれた彼女は、恥ずかしそうに身をよじったが、その声はなんだか艶めいてイヤらしい感じだった。

「ふうむ…、じゃあ、こっちは…」
ぐひひっ…、たまらんっ…。
嫌がる女体に抱きついてワキのオイニーを堪能したオレは、ミニスカをめくって顔を突っ込むと、スコートのこんもりした部分に鼻を押しつけた。
「いやんっ…、ご主人様、お許しください…」
オマタの匂いを嗅がれた彼女は、恥ずかしそうにカラダをゆすっていたが、やっぱりその声にはエッチな響きが混じって、なんだかうれしそうだった。

「ん、なんだ、これ…」
おいおい…、もう、濡れてんのか…。
ミニスカごと柔らかいお尻を抱き寄せたオレは、柔らかい肉の部分に鼻を突き刺して、スコートだと思っていた生パンがかすかに湿っているのを感じた。
「や、恥ずかしいですう…」
天然お気楽美少女は恥じらいながらお尻をプリプリ振って、パンティが張り付いたスジに鼻をこすり付けられていた。

「ちょっと来い、ちゃんと嗅いでやるから」
だはは…、たまらんわっ…。
エロ美少女の体臭で倒錯した興奮を昂ぶらせたオレは、うれしそうな声を漏らしていやがる彼女をベッドに押し倒すと、これだけは前の二人とおそろいのニーハイの脚を広げ、微妙にシミが浮かんだパンティに鼻をすりつけていた。

短編 (120)につづく
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