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短編 (82)裏木戸からジョージ(4)

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短編 目次

短編 (82)裏木戸からジョージ(4)

はああ…。
洗濯に取りかかった季絵は、洗濯槽の回転する水流を見つめていた。

あ…、アレが…、
ぐるぐる回る洗濯物の中から郵便配達員のアレが出てきた。
あ、はあっ、回ってるうっ、あん、ああっ…。
突然洗濯機に吸い込まれた季絵は、逆回転を繰り返す渦巻きに裸体をかき回されて、極太のアレに深く貫かれる悦びに溺れていた。

あっ…、これも…、
我に返ってハッとなるた季絵は、スカートをまくり上げて艶めかしい下半身をさらした。
洗わないと…、
そして恥ずかしいシミを作ったパンティを、熟れた女体をムッチリ折り曲げてセクシーな脚線美から抜き、洗濯機に入れた。
そうだ、全部洗っちゃおっ…。
そしてなにかいいことを思いついたように目の奥に妖しい輝きを帯びた若妻は、着ているモノを全部脱いで入れた。

これでいいわ…。
一糸まとわぬあらわな姿で寝室に向かった季絵は、土曜の夜に寝間着代わりに着ていたキャミをチェストから取りだした。
そうね、お化粧も…。
何も身につけてない美しい裸体にツルツルした生地を滑らせた季絵は、体の柔らかい線がクッキリ表れているのを鏡で確認すると、いつもより念入りに化粧をはじめた。

うまく、出来た…、
セミロングの髪を念入りに梳く季絵は、完璧メイクでコールガールのような妖しい色気を漂わせていた。
うふっ…。
昨日までなら嫌悪を感じていたかもしれないセクシーな自分に、今日の季絵は満足そうに笑っていた。

庭で洗濯物を干す季絵はノーパンの股間がスースーするのを感じながら、パンティをわかりやすい位置にした。それから大急ぎで一通りの準備を済ませると、季絵は居間のふすまの陰に隠れてヒザを抱えて座り、すぐに居眠りをはじめた。

…、播口さん…。
ん…、来た…。
うつうつらしていた季絵はいつものバイクの音と郵便配達員の声に目を覚ましたが、すぐには出て行かずに庭の物干し台をうかがっていた。

あ…、
昨日の配達員が怪しい足取りでゆっくりと物干し台に近寄ると、パンティに手を伸ばした。
やっぱり…。
下着ドロの正体を突き止めた若妻はうれしそうだった。

「ご苦労様」
男の手がパンティにかかる寸前、季絵はふすまの陰から姿を現した。カワイイ笑顔を見せていたが、揺れるノーブラの胸はドキドキしていた。
「あっ」
慌てて振り返った男は、素早く手を戻したがうつむいて震えているように見えた。

「いつも、ご苦労様です」
短いキャミからあらわになったナマ太もも見せつけるようにしゃがんでつっかけをはいた季絵は、物干し台の前で緊張した面持ちを見せる男の股間を見てニッコリ笑うと
「やだ、恥ずかしい、今履いてないんです」
干したパンティをひったくるように取って、配達員に大きく開いた背中を向け、谷間のクッキリした胸を押し潰すようにギュッと握った。

短編 (83)につづく
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