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短編 (83)裏木戸からジョージ(5)

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短編 目次

短編 (83)裏木戸からジョージ(5)

「え?…」
明るい声でパンティを履いてないと言う季絵に郵便配達の男はギョッとしたが、突き出したキャミの丸いお尻にパンツの線が浮かんでないことをぼんやり見ていた。

「あ、よかったら、お茶でも飲みませんか」
やあん…、こんなに、おっきくして…。
昨日よりも膨らんだ股間をチラ見した季絵は妙にワクワクして、身動きできずに固まっている男に居間に上がるように勧めた。
「え?…、あ、あの…」
ほとんどハダカと同じ薄っぺらいキャミのみの美人妻に誘惑されて、スケベな妄想で頭がいっぱいの男は、ますます動けなくなっていた。

「あ、ごめんなさい、ちょっと失礼して…」
あ、ノーパンじゃ、恥ずかしい…。
少女のようにはしゃぐ季絵は洗濯済みパンティを握っていたコトを思い出すと、また男に背を向けて足に通した。
「う…」
ヒモのようになったパンティが太ももからキャミをまくってナマお尻に引き上げられるのを、ジッと見つめた男は痛いほど股間を膨らませ、みっともない声を漏らして腰を引いた。

「いつもこんなところまで届けて頂いて、感謝してます、さあ、どうぞ」
遠慮しないで…、ね…。
男にノーブラでタプタプ揺れる胸を押しつけた季絵は、縁側から居間に引っ張って行った。
「あ、あの…、失礼します」
腕に食い込む柔らかい弾力に鼻の下を伸ばした男は、完全に季絵のペースに巻き込まれ、居間で膨らんだ股間を隠すようにして正座した。

「どうぞ、何もありませんけど、召し上がってください」
カラダ大きいから、いっぱい食べるわね…。
季絵は昼食をあまり食べないが、今日は気合いを入れてスタミナが付きそうな料理を大量に用意していた。
「え、あ、いただきます…」
食卓に前のめりになって、大きくあいた胸の深い谷間を見せつける美人妻をチラチラ見る配達員は、ゴクンとツバを飲み込むと料理に手を付けた。
「んっ、がふっ、んぐっ、うっ、んがっ」
目の前にある一番の御馳走に手を出せない配達員は、押さえきれない性欲をごまかそうとするかのように料理をがむしゃらにかき込んでいた。

「うふっ」
ホント、いっぱい食べるのね…。
ケダモノのように料理に食らいつく男をニコニコ見つめる季絵は、オマタを緩めてナマ太ももを開き気味にし、パンティにスジの形のシミを作っていた。
「んっ、ぷっ、ごちそうさまでしたっ」
ヤケクソでみごとに料理を全部平らげた男は、膨らんだ腹に苦しそうにアゴをあげていた。

「じゃあ、コーヒー煎れますね」
苦しそうな満腹男がうれしそうな季絵は、パンティが見えそうなキャミのお尻をプリプリ振って台所に行く。
「あ…」
苦しそうに上を向いていた男は、腰をずらすとローアングルから揺れるキャミのスソを見つめていた。ハイレグパンティは見えず、ナマ下尻が歩くたびにプルプル弾むのが見えていた。

短編 (84)につづく
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