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呪いのパンティ (26)マーキュリーマリコ

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呪いのパンティ 目次

呪いのパンティ (26)マーキュリーマリコ

やっぱり、ない…、
繁華街の駅で降りたマリコは駅前のビルに入ると、化粧室の個室でアソコに指を入れて確認していた。

どういうこと?…。
オッサンに生注入されたザーメンと保健室でナカ出しされた信司のそれが、痕跡さえ残って無かった。

生でやっても…、
恥ずかしいシミを作ったハイレグパンティの裏地をなんとなく見ながら、
妊娠しないの?…。
マリコはセックスで女性が一番気にしなくてはいけないことから解放されたのだと、ぼんやり考えていた。

じゃあ…、
便座に座って大胆にオマタを広げた美人英語教師は、美人顔を輝くばかりにニンマリさせ、
やりまくらないと損ね…。
むせかえるようなメスのフェロモンを、ブシュー、モワモワ、と体中から発散していた。

ふ~ん…、こんなのもあるのね…。
駅前ビルで気に入った服が見つからなかったマリコは、裏通りを歩いていて店先に下げられた変形セーラー服風の、白とライトブルーのチープな衣装に目を留めた。
「コレください、着ていきたいんですが…」
スケベそうな店主にペラペラの服を渡すと、いやらしい目で体中を視姦する店主に試着室に案内された。

ううん…、キツイ…、
試着室でハイレグパンティ一枚になったマリコは、薄い生地をムリヤリ広げて着用した。
ちょっと、小さいな…、
体の線にピッタリ張り付いた衣装はまるで生地の薄いスカート付ワンピース水着だった。大きなリボンに隠れてはいるが、ノーブラの胸のポッチがはっきり見えていた。
まあ、いいか…。
普通に立っててもパンツが見えそうなほど短いヒラヒラスカートがよけいに短くなって、同系色のブーツを着用したキレイな脚線美とその絶対領域が、艶めかしく強調されていた。

「じゃあっ」
ノゾキ穴から着替えの一部始終をのぞいていたのを知っていたマリコは、みっともなく股間を膨らましたスケベ店長に投げキスして店を出て行った。

マリコは原作やアニメを全く知らなかったが、それはセー○ーマーキュリーの衣装だった。

ほとんどハダカ同然にボディラインをさらし、大人の色気とロリっぽい衣装がアンマッチなマリコは男たちの視線を釘付けにしていた。長髪のいかにもヲタク系の男は涙ながらにひざまずき、両手を合わせて拝んでいた。

コスプレ学園?…、ナニ、教えてるのかしら…。
男たちのいやらしい視線でアニメ着用のナイスバディをくすぐられ、いい気分の美人英語教師は裏通りを闊歩していたが、派手派手しい看板に目を留めてどんな学校なのか想像していた。

知識として風俗を知っていたマリコだったが、目の前にあるそれがそうだとは全く気付いてなかった。

呪いのパンティ (27)につづく
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