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呪いのパンティ (23)ズル休み

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呪いのパンティ 目次

呪いのパンティ (23)ズル休み

「わかったら、さっさと教室に戻って、勉強しなさいっ」
早漏少年を思いっきりビビらせてどSな興奮をとりあえず満足させたマリコは、内マタで今にもションベンをちびりそうな信司を保健室から蹴り出した。

「は、はひいっ」
半ベソの早漏少年はみっともなくたたらを踏むと、逃げるように教室に帰った。

「ふんっ…、あっ、痛あっ…」
(性)愛の教育の、勝利ね…、あ、痛い…。
半ムケ少年を正しい道に導いたと、満足そうなサディステック美女は仁王立ちで鼻息を鳴らしたが、急に階段でくじいた足の痛みを思い出した。
…、これじゃ、今日はムリだわ、病院行かなきゃ…。
足首がジンジンして今日一日教壇に立つのはムリだと勝手に判断したマリコは、学年主任に早退を願い出た。

「あ、んん…、ケガなら、しょうがないな…」
マリコの女体から漂うフェロモンに当てられて鼻の下を伸ばした学年主任は、英語担当なので自分がマリコの授業を肩代わりすることで、マリコを早退させた。

…、なんか儲かっちゃった…、
まだ1時間目途中の早い時間に学校を出たマリコは、脚の痛みなど忘れていた。
どこ行こうかな…、
まだひんやりした朝の空気に火照った女体をくすぐられ、なんだか解放された気分で自転車を漕いでいた。
ああん…、そうだ…、
ペダルを漕ぐたびにアソコとウチ太ももがサドルにこすれて、若い女体が淫らに発情していた。
服買いに行こう…。
昨日服を買いに行ったばかりだが、もっとハデな服が欲しくなったマリコは最寄りの駅に自転車を走らせた。

ん?…、なに…。
ラッシュ時間が終わって割合に空いた電車に乗ったマリコは、お尻を圧迫する不自然な感じに振り返った。
え?…、
素知らぬ顔で横を向く中年が背中に密着していた。
痴漢?…、私、痴漢されてる?…。
それほど混んでない車内でのあきらか不審な行動を、マリコは痴漢だと直感した。

…、これも経験かな…。
電車通学や通勤の経験のないマリコは、電車で痴漢された経験が無かった。初めての痴漢体験を、これも経験だとお気楽に考えた(そう考えたのはハイレグパンティの魔力なのだが、マリコの意識するところではない)マリコは、しばらく痴漢の好きにさせていた。

しかしそれが間違いだった。

痴漢常習者の中年リーマンはつい寝坊してこんな時間に電車に乗っていたが、すでに遅刻しているので会社をズル休みするコトを考えていた。

そんなときマリコを見て、セクシーな女体から発散するエロフェロモンに誘われてつい手を出してしまったが、嫌がるそぶりを見せないマリコによりディープな痴漢行為を働いてしまった。

呪いのパンティ (24)につづく
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