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呪いのパンティ 目次呪いのパンティ (17)変態教師高田
どうしたの…、風邪?…、熱があるの?…。
自席に着いたマリコは、体の変調に思いを巡らせ、額に手を当てていた。
「おはよう、ございます」
沈鬱な表情でうつむくマリコに、前の席の高田が陽気な関西弁で声をかける。大阪出身の生物教師は女子生徒を盗撮しているというウワサがあった。
「高田先生…、おはようございます…」
若くてスタイルのいいマリコを、いつもいやらしい目で見る高田にはもう慣れたと思っていたが、今日はなぜか嫌悪感が湧いてきて、まともに目を合わせられなかった。
「おっと」
マリコが素っ気なく挨拶すると高田がペンを机の下に落とした。この変態生物教師は、よくこうやって机の下に潜り、マリコの下半身をのぞき込んでいた。
や…、また、見てる?…、
目の前から姿を消した高田が、下半身にいやらしい視線を向けていると思うと、ゾワゾワするような不快感で体が震えたが、
やめて、エッチなコト、しないで…。
ハイレグパンティが食い込んだ秘所をのぞかれてる気がして、恥ずかしいシミがますます大きくなっていた。
うひっ、ええ脚やっ…。
机に潜り込んだ高田は、ペンを探すフリをしてフレアミニから伸びたヒザを見ていたが、なんとなくいつもと違う生々しい色気を、変態の本能で感じていた。
「すんません、ちょっと…」
濃厚でセクシーなフェロモンに酔ったのか、この変態はいきなりマリコの足首をつかむと、グイッと引いて脚を開かせた。
「えっ」
な、なに…。
他の先生たちもチラホラと出勤する中、大胆な痴漢行為を受けたマリコは、絶句してしばらくその姿勢で固まっていた。
うひいっ…、みえる、やんけえっ…、
開いたヒザの奥にハイレグパンティを見た高田は、若くて艶めかしい女体が発散するフェロモンに完全に狂っていた。
ちょっとくらい…。
おふざけのつもりでつい手を出した高田は、太ももの奥の三角パンティに指を伸ばした。
へっ…、うああ…、
指先がハイレグパンテのシワになった部分に触れたとたん、ビクッと震えた高田の中で何かが壊れ、変質者の倒錯した異常性欲が高田を支配していた。
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