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短編 (33)隣のお姉さん(5)

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短編 目次

短編 (33)隣のお姉さん(5)

「ニラレバでいいですよね」
買い物を済ませた莉乃はスーパーから外に出ても、今度は手をつないでこなかった。

「あ、はい…」
こっちから、つなぐ?…。
脚線美美人を後ろから鑑賞してスケベ妄想を膨らませる輝雄は、さっきみたいに手をつなぎたくてウズウズしていたが、自分から手を出す勇気は無かった。
「どうかしました?」
ストライプミニのお尻が揺れるのを見ていた輝雄は、莉乃が振り返ると、
「いえっ」
慌てて目をそらしてテントを張った腰をみっともなく引いた。莉乃は気にする様子もなくまた歩き出した。

「ちょっと待っててくださいね」
買い物袋から食材を取りだす莉乃は、なんだか機嫌が良さそうだった。エプロンを着けた莉乃は前から見ると、
「なにか…、手伝いましょうか?」
裸エプロン?…、
ミニスカが隠れて裸エプロンのように見えた。エプロンコスプレのエロ妄想を浮かべてだらしなく顔を緩める輝雄は、
エロいぞ…。
キュウリやニンジンでするエロプレイに興奮しながら、莉乃のカラダを舐め回すように視姦していた。

「すぐに出来ますから」
スケベ笑いを好意的に受け取ったのか、ニッコリ笑った莉乃は手際よく食材を整えて、トントンと小気味よく包丁を鳴らす。
「じゃ、じゃあ、コレ使いましょう」
うひっ、見える…。
手持ちぶさたな輝雄は今日買った食器の袋にしゃがみ込んで、ローアングルからニーハイの脚線美とその上の黒パンを盗み見しながら、包装から取りだした。

「あ、いいですか?」
料理の手の休めない莉乃は、輝雄の提案がうれしそうだった。はじめからそれを期待して食器選びしていたのかも知れない。
「じゃあ、洗いますね」
なんか、新婚夫婦、みたいだ…。
食器洗いにシンクの前に立った輝雄は、フライパンで材料を炒め始めた莉乃にニヤニヤしていた。


「じゃあ、いただきましょうか」
エプロンを着けたままの莉乃がニッコリ笑って手を合わせた。
「なんか、すいません、いただきます」
こんなの食ったら、ビンビンに、なっちゃうんじゃ…。
テーブルの上にはニラレバの他、なんだか精の付きそうな料理が並んでいた。キレイなお姉さんの手料理にご機嫌のエロ浪人は、食事の後を妄想してテーブルの下で股間をこんもりさせていた。

短編 (34)につづく
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