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短編 (32)隣のお姉さん(4)

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短編 目次

短編 (32)隣のお姉さん(4)

「早く使いたいですね」
店の外で待っていた莉乃は、包装された食器類が入った袋をうれしそうに見ていた。

「そうですね」
オレも、早く使いたい…。
その中に大人のオモチャが混じっているとは思ってもいないだろうと、心の裡でほくそ笑む輝雄がうれしそうに応える。
「あとは食材ですね、引越祝いに、今日は御馳走させてください」
自分の選んだ食器をすべて買ったのがうれしいのか、最初の陰々滅々とした面影をすっかり無くした莉乃は、ヤケに陽気だった。

「いいんですか?」
莉乃も、一緒に食べて、ってかっ…。
うれしそうにスリムなカラダを揺らす莉乃に、エロ妄想をたくましくする輝雄は前のめりに聞き返す。
「うふっ、行きましょっ」
ノリノリの輝雄にカワイイ笑顔で応えた莉乃は、空いている手を握るとうれしそうに振って歩き出した。

おいおい、カップルみたいじゃん…。
商店街で手をつないで仲良く歩くなんて、ひとりでさびしくシコシコと練習してきた輝雄には、夢のようなシチュエーションだった。
ああ…、今夜は…。
ギュッと握られた手の柔らかい感触にウットリした輝雄は、ますますエロ妄想を膨らませていた。

「これ、どうですか」
妄想にまみれて幸せそうな輝雄は、いつの間にかスーパーに来てることに気付いた。キュウリを手にしてこちらを伺う莉乃に
「あ、いいですね、イボイボが新鮮そうだし」
ああ、イボイボがあっ…、やあ~ん…、なんてな…。
汁気が滴る陰門の中心にキュウリを突き刺して女体浅漬けを作るのを妄想し、輝雄は心の中でいやらしく笑っていた。

「これもいいですね」
ニンジンさんの、ゴツゴツが、当たるのおっ…、ってか…。
輝雄が固そうな段々のついたニンジンを取り上げてニンマリすると
「じゃあ、これも入れましょうか」
ニンジンを受け取って買い物かごに入れた莉乃は、自分の太ももより太い大根を取り上げた。

「これも、入るんですか?」
こんなんも、入るのか…、すげえっ…。
ぱっくり開いたオマタの中心に、ぶっとい大根をムリヤリ挿入してもだえる莉乃を妄想した輝雄が、みっともない笑い顔で聞き返すと
「ええ、おいしいんですよ」
キュウリやニンジンを入れた大根サラダを作ろうと考えていた莉乃は、ニッコリ応えた。

「オイシイ…、ですか?」
そんなの入れて、オイシイだとお…、ヤリマンのユルマンかあっ…。
妄想の止まらないおバカ浪人は、めいっぱい広げた下の口で大根を咥え、オイシイと口走る淫乱女を思い浮かべて、股間にみっともなくテントを張っていた。

短編 (33)につづく
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