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短編 (31)隣のお姉さん(3)

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短編 目次

短編 (31)隣のお姉さん(3)

「これなんか、どうですか?…」
棚からカップを取りだした莉乃は、はにかみながらニッコリ笑って輝雄に聞いた。

「あ…、は、はあ…」
きゃ、きゃわいい…、
はじめて見た莉乃のカワイイ笑顔に、輝雄は思わず見入ってしまった。
こういうのが、好きなのか…。
ドキマギしながら曖昧に応えた輝雄は、莉乃が選んだペアカップを見ながら、こういうカワイイ小物が好みなんだろうと思った。

「あ…、すいません」
応えに詰まる輝雄が莉乃にはつまらなそうに見えたようだ。。自分の趣味を無理強いしたと思い込んだ莉乃は、慌ててカップを棚に戻した。
「いえ、買います」
ペアカップ、だしな…。
申し訳なさそうにうつむいて、どMな空気を放出する莉乃にムラムラした輝雄は、ペアカップを莉乃と使って破廉恥な展開になる妄想を浮かべてニヤついていた。

「そうですか…」
カップを手にしてニヤつく輝雄に安心したように笑った莉乃は、うれしそうに他の食器も見て回った。
やっぱ…、きゃわいい…。
全身から楽しそうオーラを発散して揺れるストライプミニのお尻を眺める輝雄は、
だけど、黒パン装着、なんだよな…。
その下の黒パンを想像してますますエッチな妄想を膨らませる。

ん…、なんだ?…。
店内の一角がなんだか店の雰囲気にそぐわない空気を漂わせていた。憑かれたようにフラフラと近寄った輝雄は、
え…、こんなモン?…、
いわゆる大人のオモチャが並んでいることに驚いた。
いろいろ、あるな…。
カタギの雑貨屋らしくない品揃えだったが、背中を向けて食器を選ぶ莉乃の揺れるお尻を見て、
いつか、使ってやる…。
エロ妄想を膨らませた輝雄はイボ付きリモコンバイブを購入することにした。

莉乃が選んだ食器はなぜか揃いのペアばかりだった。深く考えずに全部買った輝雄は、莉乃に先に外に出てもらうと、リモコンバイブも購入した。

短編 (32)につづく
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