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女学生璃紗 目次女学生璃紗 (4)カラダの目覚め
「…、あ…」
まだ意識がはっきりしない璃紗は、プール付属のシャワー室にいた。アソコに指を入れてかき出すと、白いドロッとした液が、シャワーに流されて太ももを伝っていく。
「はあ…、ああ…」
目を閉じた璃紗の女体の美しい曲線をなぞるように、水流がまとわりついて流れていく。切なげな吐息ともに、感覚が鋭敏になったカラダが悩ましげに揺れる。
溺れて意識の無かった璃紗に、男に犯された記憶は全くないが、その刻印は確実にカラダに刻まれていた。
女友達から美貌の持ち腐れと言われ、10代の青春時代に男を寄せ付けなかった璃紗は、犯罪まがいな陵辱によってメスの本能に目覚めた。
「あん、ああ…」
水泳で性欲を発散してきたので、璃紗はオナニー経験がほとんどなかった。シャワーをあびながら無自覚にカラダをまさぐりはじめた璃紗は、ぎこちない手つきで秘部をまさぐっていた。
「ん…、あ、ああ…」
小振りだが形のいい乳房を下から支えるようにした左手が、指先で硬くなった乳首を愛撫する。
「や、ああ…、んっ、い、いい…」
緩めたオマタに入り込んだ指先が、ヌメリ気を帯びた亀裂を行き来する。
「はっ…、い、いく、う…」
秘裂のヌメリ気をかき回していた指先が膣口に入り込むと、背中を丸めた女体がビクッと震えて、軽くエクスタシーに達した。
「あ…、や…」
メスの本能にめざめた女体に残留する快感の余韻にけだるそうにため息をついた璃紗は、無意識に手淫にふけってしまった自分を嫌悪するようにシャワーをとめた。
カラダにまとわりつく水滴をろくに拭かないで、素肌にトレーニングウェアを着た璃紗は、大学寮の自室に逃げるように駆けていった。
「…、はあ…」
目が覚めた璃紗はしばらく天井を眺めていた。カラダにまとまりつくけだるさに、自然と溜息が漏れた。
璃紗自身はまだ自覚してないが、女体の奥で感じる体質だった。有り体に言えば膣に男性器を挿入されて悦びを得る、淫乱なカラダだった。
男の陵辱によって性的に目覚めさせられた女体は、シャワーを浴びながら指先でなぞるだけのおざなりなオナニーでは、挿入の数分の一も満足できなかった。
そんな体の変化が理解できない璃紗は、けだるい倦怠感に負けて休もうかと思った。しかし健康が取り柄で小学校からほぼ皆勤の彼女は、1限目の授業に出席するため、出掛ける支度をはじめた。
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