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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 7話 (16)

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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
7話 コンビニ強盗立てこもり事件 (16)

山田、どいて、短い言葉には優しい響きがあった。…、はいっ、熱い興奮の熱気を発散する女体からゆっくり顔を上げた山田は、涼子のかすかに笑みを浮かべた美しい顔にしぼみはじめた息子をまた刺激されていた。ほどいて、涼子の声に山田は息子を挿入したまま背中に手を回して抱きつくようにして縛めを解いた。麻縄から解放された豊満な胸がブルンと揺れる。胸の上下に荒縄の赤い線が痛々しい。山田が白い柔肌を分割する線を指でなぞると、あんっ、と涼子の誘うようにわずかに空いた唇が甘いあえぎ声を漏らす。

涼子先輩っ、再び息子を膨張させた山田はまた腰をはげしく振り始めた。まだ敏感な粘膜を満たした熱い奔流の感覚が消えない涼子は、抜かずの二発目に悲鳴に近いあえぎ声を上げて応えた。高い興奮状態からさらに高み連れて行かれる涼子は、自由になった両手で山田の背中を固く抱きしめて、とろけそうな淫乱にもだえる女体の中を暴れ回る激しい快感の嵐に耐えていた。

ザーメン混じりの愛液をあふれさせる蜜壺の入り口はデカマラで限界まで広げられて、忙しく出入りするデカイ肉棒に噴水のようにしぶきを飛ばしていた。大きく広げた足の間に咲くはかなげなピンクの花びらは粘液にまみれて、激しく打ち付ける腰にいたぶられて痛々しく充血していた。ああっ、ああっ、疲れ知らずの山田の攻めに、涼子はしなやかな肉体を波立たせて、体を破裂させるほどふくれあがった快感に苦しそうにあえいでいた。長いまつげに縁取られたまぶたを固く閉じて、切れ長の目尻からは歓喜の涙の大きな粒があふれていた。

耐えきれないほどの興奮に頭を振った涼子は、かすかにあけた目に時計の針が映った。快楽を追求する本能に押しやられていた理性が蘇って、猶予をもらった1時間が過ぎようとしていることに気が付いた涼子は、だめっ、と叫んで山田の体を押しのけた。快楽に没頭していた山田は急に拒絶されてぼんやりと床に尻もちをついていたが、山田、警官隊が突入してくる、涼子が衣服を直すのに、はあ、と緊張感のない声で応えた。涼子はアソコを満たすザーメンがあふれてくるのを急いでふくと、床に転がるパンティを足に通してズリ上げた。

山田、早くしろ、頬に平手打ちを食らった山田はようやく立ち上がって、緊張したままの息子を何とか納めて衣服を直した。とっくに絶命した犯人は下半身をむき出しにしているが、隠ぺい工作は検死で怪しまれると判断した涼子はそのままにした。人質になっていた女子店員に目を向けると意識を無くして床に横になっている。涼子に平手打ちされて意識の戻った店員はいきなり泣き出したが、犯人が死んだことを告げると泣きながら安堵のため息を漏らした。



コンビニの入り口で突入寸前の警官隊が構えていたが、山田が事件解決を知らせに行って寸前で強行突入は免れた。犯人死亡で事件は終結したが、事件当時の状況は涼子が主張する話がなんとか受け入れられて涼子と山田は処分を受けずにすんだ。

人質の女子高生は当時の状況を全く覚えておらず、精神科医によって強烈な恐怖による心因性健忘(解離性健忘)と診断された。しかしこれは涼子が女子高生を、犯人から受けた性的なイタズラをマスコミに取り上げられるコトを避けるため、と説得したおかげだった。

現場から帰る涼子の姿は一部のパパラッチにスクープされて写真週刊誌に掲載されたが、幸い顔ははっきり映っておらず涼子の正体は守られた。しかし今回テレビで放送された美貌の交渉人のウワサはネット上でますます加熱した。

交渉人涼子 7話 おわり
交渉人涼子 8話 (1) につづく
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