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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 7話 (14)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
7話 コンビニ強盗立てこもり事件 (14)

しなやかに全身を踊らせる涼子の後ろで、息子の先から白い白濁した液体を垂れ流して崩れ落ちた犯人に、羨望に近い憎悪を燃やす山田はなおも全力を振り絞って後ろ手の縛めを解こうと暴れながら、殺してやると、口の中で呪詛の文句をつぶやき続けた。きつく食い込んだビニールひもに縛められた手首からは血が滴っていた。

うっ、でる、リーダーは発射の前兆に肩に当てた手に力を入れる火照った女体を引き寄せると、ありったけの欲望を涼子の中に注ぎ込んだ。ああっ、アソコの中を熱い粘った粘液で満たされた涼子は、最後のあがきに自分から腰を振って快楽を求め続けた。どくっ、どくっ、どくっ、どくっ、と何度も発射の快感に体を震わせたリーダーはグッタリして満足そうなだらしない笑いを浮かべていた。その顔を見た山田の怒りは頂点に達して、超人的な力を発揮して縛めに打ち克ってしまった。

ギシッ、ギッ、ギンッ、棚を固定していた金具がはじけ飛んで、急に軽くなった棚を引きずって山田は犯人に迫った。勢いづいた山田は棚を後ろ手につかむと犯人に殴りかかった。山田の異変に気づいた涼子は体を翻して逃れたが、金属製の棚は鈍い音を立てて絶頂の余韻に浸っていた犯人の頭にクリーンヒットした。なぎ倒された犯人はマスクをかぶった頭から脳漿混じりの血を床一面に散らばらせて、ビクビクと震えていた。目を血走らせた山田は、何が起こったのかまだ理解できないでいすに座ったままのリーダーに向かって、勢いが付いたまま背中を向けると棚を振り下ろし冑割りに額を割っていた。半分ほど眼球が飛び出したリーダーは、悲鳴を上げることもなくいすから崩れ落ちて床に倒れた。

ふたりの犯人を撲殺した山田は、しばらくその場に立ちつくして肩で荒い息をしていたが、事務机からナイフを口で取り上げると引き出しにはさんで固定すると、手首の縛めを断ち切ってやっと自由になった。山田の変身を茫然と眺めていた涼子は振り返った山田の目が涙を溜めて、強い意志を込めて見つめるのに圧倒されていた。にじり寄る山田は下半身はだかになってそそり立つ巨砲を涼子に見せつけるようにして、まだ緊縛されて自由の効かない涼子に後ろから抱きついて腰を押しつけた。

山田っ、やめろっ、常軌を失った山田を制止しようとした涼子の叫びはむなしく響いただけだった。嫉妬で熱く燃えたぎる肉棒は涼子の蜜壺を貫いた。ああっ、根本まで食い込んだ息子が子宮の入り口まで到達して、涼子はたまらずに甘いあえぎ声を上げていた。涼子の柔らかい体を抱きしめた山田は、涼子先輩、うう、ああ、とうめきながら激しく腰を前後させて熱い肉棒を出し入れした。自由の効かない涼子は腰を突き出して山田の荒々しい衝動をただ受け止めて、甘美な喜びを感じながらだんだんと絶頂に向かっていた。

ああ、ああ、はあっ、はっ、はじめは怒りをぶつけるように激しく涼子の体を翻弄していた山田だったが、柔らかい体をまさぐりながら少しずつ平常心を取り戻してきた。オレのモノだ、誰にも渡さないっ、つややかな髪に顔をうずめるようにして呻いた山田は、縛り上げて突き出した乳房を揉みながら激しい腰の動きを続けた。山田っ、あっ、山田っ、ああっ、快感の熱い奔流に飲み込まれた涼子は豊かな髪を山田の顔になすりつけるように、切なげにのけぞって頭を左右に振っていた。アソコから肉棒にかき出された愛液が涼子の内太ももにあふれて、網ストッキングにネットリとシミを作っていた。

交渉人涼子 7話 (15) につづく
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