2ntブログ

== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (9)オタクの部屋

ろま中男3 作品リスト ← 初めての方はこちらをご覧下さい。
腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (9)オタクの部屋

「奥はどうなってんだ」
ベッドは、こっちか…。
入ってすぐのキッチンを見渡したテツは、風呂付き1Kの奥の部屋にずかずか入り込んだ。

「ああっ、待って下さいませえっ」
奥の部屋に向かうテツに慌てたモヨ子は慌ててブーツを脱いだが
「なんだこりゃ」
テツは壁一面に吊されたハデな衣装にマヌケな声を上げた。

「あわわ…、お許し、ふわう…、下さいませえ…」
コスプレ衣装に感嘆の声を上げるテツにすがりつくように、ヘタレ腐女子がたっぷりした胸を押しつけてくる。
「…、だからなんなんだ」
パンティドロは、コレ、買うためなのか?…。
背中を押してくる柔らかい弾力にスケベ心をそそられたテツだったが、妙ちくりんな衣装を詰問した。

「はうう…、これはエヴァの、ぐひい…、アスカでこざいます」
見た目以上に肉感的な腐女子ボディにピッタリしそうな赤いプラグスーツを手に取ったテツを、潤んだ目で見つめるモヨ子が発情気味の声で応える。
「?…、じゃあ、これは?」
えう゛ぁ?…、なんだそりゃ…。
オタクをハナからバカにしているテツは、アニメの知識が全くなかった。隣の紺色系衣装のスカートをヒラヒラさせると
「はわあっ…、初音ミクうみゃ、で、はわあ、ございまするう…」
巨乳に合わせて胸のサイズをカスタマイズした衣装をイジられ、自分のピンクミニスカを押さえたモヨ子は、ナマ太ももを内マタにすり合わせながら、恥ずかしそうに応える。

「ふ~ん、こんな服着てんのか…」
変なヤツ…。
アニメキャラを言われてもその衣装だとわからないテツは、統一性のないファッションセンスにただ呆れていた。
「まあ、いい、盗んだパンティを出せ」
家宅捜索だったな…。
本来の目的を思い出したテツが、ドロボーしたパンティを出すように命令する。

「はひっ…、こ、こちらに、ございまするっ」
本題を突きつけられてその場で飛び上がったモヨ子は、チェストの前に女の子座りすると引き出しの奥から下着を引っ張り出した。
「はあ…、こんなにか…」
何枚あるんだ、なんだ、これ…。
床に広げられたパンティは20枚以上あった。しかもそれぞれタグと写メのプリントがつけてあった。

「これ、持ち主か?」
カワイイじゃねえか…。
2センチ角の小さめの写真はカワイイ系の女の子ばかりだった。
「ふわあ…、も、もうしわけ、ぐふう…、あわわ、ごさいませぬ…」
女の子座りで床にぺたんとノーパンのお尻を床につけたモヨ子は土下座した。写真をチラ見するとだらしない笑顔をみせたが、また慌てて頭を下げた。

「…、この、悪人がっ」
冷たくねえのか?…、まあいいや、折檻してやる…。
なんで顔写真があるのかわからなかったが、暴れん棒がガマンの限界に来ていたテツは、黒マントを引きはがした。
「ぐひっ、お許し下さい、ませえ…」
言葉とは裏腹にモヨ子は自分からマントを脱いで、ピンクミニに生足のヒザを広げていた。

「許さん、折檻してやる」
オレ様の、チンポでな…。
膨らんだ股間をさすりながらいやらしい笑いを浮かべて見下ろすテツを、
「うひいっ、しばらく、お待ちを…」
オタク腐女子が制止する。
「なんだよ」
「あ、あの…、折檻なら、コレを、ぐひっ…、お使い下さい」
妙な動きで引き出しのナカを探ったモヨ子が、バラムチを差し出す。

「よかったら、ぐふうっ…、これも、くひいっ…、お使い下さい…」
おツユで濡れたカワイイ唇から不気味な笑い声を漏らしたオタク美少女は、どMな興奮で大きな胸をドキドキさせながら、ラバー製SM拘束着も差し出した。

腐女子モヨ子 (10) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)
関連記事

┃ テーマ:自作長編官能恋愛小説 ━ ジャンル:アダルト

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 18:28:56 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/2984-ed87b187
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next