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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 6話 (12)

裏ろま中男 作品リスト
交渉人涼子 目次

交渉人涼子 Negotiator Ryoko
6話 逆転 (12)

助けに、行かないの?…、涼子は無表情につぶやいた。…、えっ、あのっ、いえっ、性欲異常者の毒牙にかかる梨華を見つめて怒りを含んだ哀れみの感情に囚われていた山田は、涼子の声で現実に引き戻された。涼子に対する裏切りの後ろめたさを感じて、まるで叱られた子供のように山田は落ち着きなく視線を泳がせていた。何か言い訳をしようとしどろもどろの山田から涼子が黙って目をそらすと、哀愁を帯びた美しい横顔がさっきと同じように変態課長の痴態を見つめた。

梨華の上半身をむき出しにした沢村はまだ固さの残る胸を両手でもみほぐしながら、ゆっくりと腰を前後に動かしはじめる。いたっ、いやっ、やだっ、床に突っ伏した梨華は何とか変態課長から逃れようともがいたが、課長の息子に甘美な刺激を与えただけだった。ふふっ、うっ、ふうっ、やっと当初の目的を果たした沢村は、憐れな犠牲者に征服感からくる満足のにじんだ残酷な笑みを浮かべて手のひらに力を込める。梨華は股間と胸の痛みに目に涙を溜めて哀れな姿をより強調していたがまだ、山田が助けてくれる、と一縷の望みを抱いて自我を保っていた。

制服をズリおろして梨華の背中をムキ出しにした沢村は、首筋から背中に唇を押し当ててチュウチュウと吸い始める。ひっ、いやあっ、いっ、やだっ、たすけてえっ、背筋に走る悪寒に思わず悲鳴を上げた梨華はまだ敏感な部分を襲う痛みに目尻から涙をあふれさせたが、女体の本能が反応して粘膜からぬるんだ液体を徐々に分泌していた。真珠を埋め込んだ息子の動きがスムーズになったのを感じた沢村は得意げな笑みを浮かべ、良くなってきたか?…、と梨華の耳元にささやいた。や、や、いやっ、やだっ、梨華はおぞましいささやきに心底生理的な嫌悪を感じたが、下半身から熱い何かがわき上がるのを認めざるを得なかった。

泉を掘り起こすようにゆっくりと肉棒でアソコをかき回す沢村は、ねっとりした液体が外まであふれてきたのに意を強くして、気持ちいいんだろ、と自慢げにささやいた。いやっ、ううっ、むっ、おぞましさに震えながら女の部分が否応なく反応する悔しさにカワイイ口をへの字にゆがませた梨華は、まぶたをぎゅっと閉じたがあふれる涙を止められなかった。沢村は得意げな笑みを浮かべると胸を乱暴に愛撫していた手を腰に回してミニスカをまくり上げたおしりをムリヤリもちあげ、本格的なピストン運動を開始する体勢を調えた。

交渉人涼子 6話 (13) につづく
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