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== 魔法のスティック ==

魔法のスティック (66)美人局極悪高校生

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魔法のスティック (66)美人局極悪高校生

「おい、絵里子、開けろ」
楽しんだか、スケベ野郎…。
エロ大学生のうわずった断末魔のうなり声を聞いたモリオは隣の個室から出てドアをノックした。

「あっ、はい…」
エロ大学生に公衆便所扱いされた生ナカ出しされた淫乱奴隷は、ご主人様が呼ぶ声に慌てて立ち上がり、乱れた白メイド服を直しながらドアを上げる。

「?…、なんだ、おまえは」
ありったけの精を美人妻に吸い取られて脱力していた拓巳は、突然闖入して不敵に見下ろす自分より年下の高校生に精一杯の虚勢を張っていた。

「うるせえっ、オレの絵里子に、好き勝手しやがって、くらえっ」
エラそうにしやがって、オレ様の女で楽しみやった天誅だっ…。
絵里子が個室から出て後ろに隠れると、モリオはダランとしたフニャチンを思いっきり蹴り上げてタンカを切った。決めセリフを口走ったモリオは、自分が人妻に手を出している間男だという意識など全くなかった。

やった…。
出会い頭で勝負が決まると緊張していたヘタレ高校生は、股間を押さえて悶絶する大学生を見下ろして内心ホッとしていた。

オレの絵里子というセリフをモリオの背中に隠れて聞いたどM奴隷は、精神的にも束縛されるのがまんざらでもなさそうで、ついさっきまでまぐあっていた憐れな大学生の醜態はまったく目に入ってなかった。

「げっ…、ぐう…、うう…」
容赦なく股間を痛撃されて男にしかわからない激痛に悶絶する大学生は、みっともなく口から泡を吹いてヨダレさえ垂らしていた。

「慰謝料、もらっとくからな、悪く思うなよ」
けじめ、だしな…。
苦しそうにのたうち回る拓巳のポケットを探ったモリオは、財布を見つけるとあるだけの現金を取り上げた。

「来い…」
元気になる前に、逃げないと…。
金をむしり取ったら用はないと言わんばかりのモリオは、まだ苦しそうにもだえる拓巳を置いてトイレを出て行った。

「あの…」
男子トイレから出た絵里子が遠慮がちに声をかける。
「なんだ」
早漏大学生じゃ、満足出来なくて、おねだりか?…、カワイイヤツ…。
上目遣いの垂れ目美人妻に萌えた変態高校生は、独りよがりな妄想を浮かべてその先を促す。

「あの、娘が…、バレエ教室が終わる、時間で…」
不用意にスケベ笑いを見せるモリオに淫乱なメスの本性をチリチリさせながら、あくまでも奴隷らしい態度でかしこまる絵里子は、娘のお稽古ごとが終わる時間が来て、愛しいご主人様と引き裂かれる哀愁を美人顔に帯びていた。

「あ…、そうか、行っていいぞ」
なんだよ、子持ちかよ…、まあ、いいか、面白かったし…。
白メイドの愁いを帯びてうつむく頼りなげな姿に多少は後ろ髪を引かれる気がしたが、魔法のチンポで無敵だと思い込んでいる変態は子持ち人妻にさして未練はなかった。

自分勝手な思惑が外れてちょっと不機嫌になったエロガキは、さっさと行けと言わんばかりなぞんざいな口調で追い払おうとする。

「あ、あの、また、会ってくれますか」
暴力的に支配されるどM奴隷としての悦びを呼び起こされた淫乱人妻は、ワガママなエロ高校生から離れがたく思っていた。

恥ずかしい白メイド姿でモジモジする絵里子はシレッとした冷たい視線を向けるモリオに、メス奴隷の血を熱くしてあそこを湿らせながら、すがりつくような垂れ目でジッと見つめていた。

「あ、ああ、いいぞ…、そうだ、オマエのイヤらしいカッコウ、写メで送ってこい、いいな」
くああっ…、なんだよ、カワイイヤツ…、やっぱ、もう少し、遊んでやるか…。
ウルウルした目で見つめられたモリオは萌え萌えで、急にトロトロに熟れた食べ頃の女体を手放すのがもったいなくなった。

通行人から見えないようにナマ尻の柔らかい感触をまさぐったエロ高校生は、ムワッとする湿地帯に指先を進めるとネチョネチョのあそこをイジりながら、エロ写真を送ってくるように命令した。

「あん、はい…、お返事、くださいね」
人目を気にして垂れた目を伏せた淫乱人妻は、感じる部分の愛撫に頬を熱くして色っぽいささやきを漏らしていた。

「ああっ」
コイツ…、オレにメロメロだよ…、でへへっ、モテる男は、つらいぜ…。
すがるような視線を絡めてくる美人妻にヘソした三寸をゾクゾクさせたエロ高校生は、カッコ付けて背中を向けるとうぬぼれた妄想にまみれ、ご機嫌で駅のホームに向かった。

魔法のスティック (67)につづく
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