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魔法のスティック (26)一緒にお風呂

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魔法のスティック (26)一緒にお風呂

じゃあ、リクエストに応えて…。
夕飯をかき込んだ変態弟は母親の目を盗んで脱衣所に忍び込むと、
あ、ノーパンだったっけ…、やっぱ、ネエちゃん、いいカラダしてんなあ…。
使用済みパンティを探したが、キッチンテーブルの下で覗いた股間がノーパンだったことを思い出し、使用済みブラを手にとってかすかに漂う姉の体臭にウットリしながら、セクシー入浴シーンをのぞいていた。

美人姉の使用済み下着でのオナニーを何度も経験していた変態弟だったが、実際にノゾキをするのは初めてだった。朝の電車内でパンティのあの部分までタッチした抱擁が、バカモリオを調子づかせて悪ノリさせていた。

こすってるよ…、オレのチンポが、スポンジだったらなあ…。
しなやかな女体をなぞっていくスポンジがリムーバブルチンポだったら、と、ど変態な妄想を浮かべたモリオは、姉の入浴シーンをのぞく背徳感にまみれた倒錯した興奮に身もだえしていた。
うひひっ、そこは、キレイにしないとな…。
全身にバブルをまとった艶めかしい女体が、オマタに手を入れて丁寧にウォッシュスポンジをすりつける様子に、モリオはゾクゾクして使用済みブラにフンフンと鼻息を吹きかけていた。

おおっ…、やっぱ、直接だよなっ…。
スポンジを放した手がオマタに入り込んでせわしなく動き始めると、キレイな背中が時折ビクッと震えて濡れ髪が素肌にまとわりつく。風呂場で手淫を始めた美人姉に変態弟の打ち止めだったはずの息子はビンビンに反り上がっていた。

「美紀ちゃん、入るわよ…、モリオくん、知らない?」
ふくらんだ股間に手を当ててこすっていたモリオは母の声に慌てて飛び上がると、どこか隠れる場所を探したがそんな場所があるはずもなく浴室に飛び込んだ。焦りまくったモリオが浴室の戸を閉めるのと同時に、母が脱衣所に入ってきた。

「…、知らない」
使用済みブラを口に咥えた変態弟の闖入をジットリした目で見つめた全裸姉は、母の問いかけに短く応えた。
「そう…、どこ行ったのかしら?」
モリオが浴室にいるとは思わない母は、美紀の答えを聞いて脱衣所から出て行った。

「アンタ、何、咥えてんのよ…」
母親に変態行為がバレるのが恐くてブラを咥えたままドギマギしていたモリオに、シレッとした目で見上げた美紀が冷たい声をかける。
「や、これは…」
や、やばい…、どうしよう…。
ブラを咥えて股間をふくらませた変態にしか見えない姿のモリオはなんとか言い訳しようとしたが、何も思い浮かばなかった。

「…、お風呂、入りたいなら、服ぐらい脱ぎなさいよ」
キョドるモリオから目をそらした美紀はこっそりオマタから手を引き抜き、浴室で服を着たままの不自然さを指摘して、緊張した弟を肩すかしさせた。
「あ、ああっ、うんっ…」
???…、ネエちゃんと、一緒に風呂…、入るのか…。
姉の指示に従っていったん脱衣所に戻った弟は脱いだ服とブラを洗濯機に放り込むと、浴室に戻ってきた。

「アンタ…、のぞいてたでしょ」
全裸でそそり立つ息子を両手で隠して浴室の隅に立つモリオを振り返ってチラ見した美紀は、また背中を向けてつぶやいた。
「…、あ、うん…」
ネエちゃん、何、考えてるんだ…。
美人姉の艶めかしい振り返り姿を脳裏に刻みつけてエロ妄想をふくらませる変態弟は、聞かれるままに応えていた。

「…、お母さんに黙ってて欲しかったら、三助しなさい」
素直に応えるマヌケな弟に艶めかしい裸体をさらす姉は背中を流すように命令した。
「さんすけ?…、なにそれ?…」
白い泡をまとってほのかにピンク色に染まった女体をスケベな目でガン見するエロ弟は、昔の銭湯で背中を流す職業があったことを知らなかった。

「洗いなさいって、言ってるのよ」
無知な弟に呆れた美人顔をみせた姉は、バカにするような口調でつぶやいた。
「あ、はい…」
洗えって?!…、でへへっ、触っていいってコトだな…。
美紀のリクエストやっと理解した変態弟は、泡でヌルヌルしたセクシーな女体を触り放題の妄想にまみれ、バカ笑いしながらしゃがんでいきなり脇に手を差し込んで美乳を揉みはじめた。

魔法のスティック (27)につづく
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