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== 魔法のスティック ==

魔法のスティック (25)ネエちゃんとの帰り道

ろま中男3 作品リスト
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魔法のスティック (25)ネエちゃんとの帰り道

「(んっ…、モリ、くん…、ああっ、もう、ああっ…)」
エロ高校生のオモチャにされた美人教師は、車両の一番後ろの席でタイトスカートをズリ上げられた脚を広げられて、ヌルヌルに濡れたあそこをクチュクチュと嬲られて切なげにもだえていた。

「先生、オレ、次の駅だから…」
淫乱教師をもだえさせていた変態高校生は次の駅のアナウンスを聞くと、欲情する成熟した女体に未練無く立ち上がった。
「え…、うそ…、やだあ…」
唐突にいやらしい指先の愛撫を中断された美代は半開きの目でモリオをうつろに見ていたが、置き去りにされるとわかってめくり上げられたタイトスカートをそのままに、子供のようにむずがっていた。

「じゃあ、先生、また明日」
今日はもう打ち止めだからな…、明日また、かわいがってやるよ…。
電車が止まるとモリオはサバサバした口調で挨拶して降りていった。電車が動き出してモリオが振り返ると、捨て犬のような寂しそうな目をした美代が窓にすがりついていた。

「…、あれ、ネエちゃん?」
明日までイイ子にしてろよ…、お、キレエな…、なんだ、ネエちゃんじゃんか…。
車内に取り残されて恨めしそうな悲しそうな視線を送ってくる美代を見送ったモリオの横を、美紀がそしらぬ顔で通り過ぎた。

「ネエちゃん、無視すんなよ」
朝触りまくったデニムミニがムッチリしたお尻が左右に揺れるのを、スケベ笑いで見るモリオが声をかけると
「…、アンタ、何してんのよ…」
その声に振り返った美紀は、やせたカラダに不似合いに成長した美乳の下で腕を組み、シレッとした顔でモリオを見つめていた。

「えっ…、なんのこと…」
やべっ…、見られたか…。
電車内での破廉恥行為は誰にも見られてないと思い込んで油断していたエロ高校生は、2つ年上の姉の冷たい視線にキョドったが平気なフリをしてしらばっくれた。
「あの人…、佐倉先生でしょ」
平静を装ってはいるが動揺してるのがモロバレの弟に美紀は冷たい声で、高2の時に授業を受けていた現国教師の名前を告げた。

「えっ、いや、その…」
やっぱ、見られてたか…。
そこまで言われて言い逃れようのないエロ高校生はみっともなく言いよどんでいた。
「…」
変態弟のみっともない姿に冷たい一瞥をくれた美人姉は、きびすを返すとパンプスをカツカツ鳴らして歩いていった。

「…、ネエちゃん、待ってよ」
怒られるかと思った…、ヤキモチ、焼いてんのか?…。
美人姉の冷たい視線にゾクゾクした変態弟は怒られずにすんでホッとため息をつくと、今度はうぬぼれた妄想を浮かべてセクシーな後ろ姿を追った。

しかし朝の往路のように一定の間隔を保った姉弟は、結局家に着くまで並んで歩くこともなく会話もなかった。

「お帰りなさい、晩ご飯できてるわよ」
帰宅した娘と息子を母親の真紀がいつものように迎える。弟はそのままキッチンテーブルに着いたが、姉は洗面所にいって手を洗ってからきた。

「…、あっ…」
まだ、怒ってんのか?…。
いつもの対面の席に着いた姉は仏頂面のまま不機嫌そうで、恐くてまともに顔を見られない弟は、朝のようにわざとらしく箸を落とすとテーブルの下に忍び込んだ。
うひっ…、いい脚…。
すらりとした新鮮な太ももにニンマリしたスケベな弟は、しかしその奥に朝は見えたピンクの三角が確認出来なかった。
えっ…、はいてない?…。
覗かれていることを意識しているはずの美紀はなぜか足を開いて、下着を着けてない恥ずかしい場所をモリオに披露していた。

美紀の不可解な行動に戸惑ったがいつまでもテーブルの下にいるわけにもいかないので、席に戻った弟は姉の気持ちが理解出来ずに晩ご飯を食べ始めたが、美紀はチラチラ視線を送ってくるモリオを無視して黙って食事を続けていた。

「ごちそうさま、お風呂入るね…」
何も言わずに晩ご飯を終えた美人姉は席を立つとモリオに意味深にチラ見してキッチンを出て行った。
なんだ今の…、のぞけって、ことか?…。
妙に艶めかしい一瞥に股間をゾクゾクさせた変態弟は姉の入浴姿を妄想し、ご飯粒を口につけたままニヤけていた。

魔法のスティック (26)につづく
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