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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 6話 (5)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
6話 逆転 (5)

背中に回していた手でかすかに震える太ももを持ち上げると、息子を梨華のアソコの入り口に当ててなんの前触れもなく突っ込んだ。梨華の体が持ち上げられて、あうっ、とあえぎ声が響いた。山田は小刻みに腰を上下させて、あえぎ声にまみれた梨華の体を揺さぶった。予想したよりかなり大きい息子がアソコに深々と入り込むと、愛液でぬめった内壁がいっぱいに引っ張られる感覚に、梨華は股間に丸太を突っ込まれる白昼夢さえ見ていた。その丸太が体を貫通して喉を通って口から出てくるかのように、その幼さを残した顔は天井を見上げて苦しげにあえいで口をパクパクさせていた。しかしわずかに開いた目は垂れた目尻に涙を溜めながら、快楽の中を泳いでいた。

あ~、あ~、と猫のようなあえぎ声が響く中、梨華のお尻の下までずらしたパンティのスキマから出入りする、梨華の愛液で潤されて鈍く光を放つ山田の息子を、涼子はわずかに開けた口で息をしながら見つめていた。鼻でする息の音が梨華に聞こえるかも、と口で呼吸した涼子だったが、音がしないように息を意識的に押さえることでよけいに気持ちが昂ぶってきた。焦点がはっきりしない目はすでに快楽の追求に入り込んでいることを示していた。やや厚めの唇から舌が現れて上唇をねっとりと舐める。涼子は足を開き気味に立って無意識に股間に両手を当てて悩ましげに体をくねらせていた。頭がゆっくりと揺れて肩より長い髪が涼子の悩ましげな表情を見え隠れさせていた。股間に当てた手はスカートをたくし上げて、パンティの上から自らを愛撫していた。

山田は梨華の体をかき混ぜ泡立てながら、その目はしっかりと涼子を見据えていた。山田は涼子としている気になって気合いを入れて腰を激しく上下させる。梨華のおしりがパンティの上からでもその柔らかい肉を上下にゆするのが分かった。片足を持ち上げられて一本で体を支える足が時折思い出したように緊張して力を込める。梨華は股間を熱く突き上げる肉棒で快楽の大波に翻弄されていた。自分のみだらな姿を涼子に見られているなどまったく想像さえしてないで、梨華はついに獲物を落とした勝利感の混じった快楽をどん欲に求めていた。アソコからあふれ出る滴はパンティをびしょぬれにして、太ももの内側までねっとりと濡らしていた。

あ〜、い〜、と意味のない嬌声の間に、山田さん、スキ、と聞こえてくる。山田は何も言わずに腰を上下させることに集中していた。目の前の梨華を無視して妄想で涼子とセックスする山田は、だからといってイク兆候は全くなかった。想像では涼子を官能の渦に巻き込んでよがらせているが、現実に息子が収まったアソコは涼子の名器とは比べるのも申し訳ないほどお粗末だった。おかしな例えだが涼子が人間の脳なら梨華はカバだった。しわだらけの大脳皮質としわのないつるつるの脳ミソで比べようのない差があった。おかげでどんなに激しく息子を出し入れしても、ちっとも気持ちよくはなかった。涼子とのセックスを想像しながらでなければ、しぼんでしまいそうだった。

目の前でヨダレさえ垂らして快楽に溺れるバカ女の顔を見ると、現実に引き戻されて息子の気合いが抜けそうになる。あわてて涼子の目を移して、天女と娼婦がだぶって見える妖艶な姿を見つめて息子をビンビンにする。しかもそのとびきりの女が自分の息子に物欲しげに視線を投げかけてくるのにさらに昂奮が高まる。息子が熱くなる気がしていっそう膨張したそれは、梨華を快感の渦に突き落として苦しめる。最初と比べると2オクターブは低くなって、ひねりつぶされるカエルが発する断末魔のうめき声のような悲鳴が女子トイレに響いていた。眉間のしわは苦しそうだが目と口から粘液を垂らし、口のハシにはうっすらと笑いさえ浮かんでいた。

山田は大きく呼吸して酸素補給すると、全開で腰をグラインドさせた。梨華の体が激しく上下して、髪を乱した頭ががくんがくんと揺れながら、おう、おう、とオットセイのようなあえぎ声を発しはじめる。しばらくその鳴き声が続いたかと思うと、おおおっ、と大きく頭を反らせ体を硬直させると、すぐに力が抜けて、シャー、とお漏らしをした。失禁して意識のなくなった梨華は白目をむいて、口角にはアワをふいていた。涼子は梨華のあまりの乱れように、甘美な昂奮が冷めて無表情に視線を向けていた。山田はまだビンビンの息子を下手な居合抜きで真剣をさやから抜くようにゆっくりと抜き去った。

交渉人涼子 6話 (6) につづく
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