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女教師しほり (7)陥れる

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女教師しほり (7)陥れる

もうだめ…、おしまいだわ、…。
涙を目に溜めたしほりは色っぽいナマ太ももを晒したまま省吾にまたがっていた。あそこからあふれたイヤラシイ滴がゆっくり垂れて省吾の股間を濡らしていた。

「うっ…、うう…」
やった…、信じたよ…。
しほりに組み敷かれる形になっている省吾は仰向けに寝ていたが、目をそらすように横を向いてずっと泣いていた。足りない頭で考えた名案に自画自賛した省吾だったが、それでもしほりが信じるかどうかは運任せぐらいに思っていたので、しほりがデタラメを信じ込んだ様子に内心ホッとしていた。

「省吾、君…」
素直で正直なしほりは省吾のデタラメにダマされて、教師である自分が生徒をムリヤリ手込めにしてしまったと信じ込んでいた。しでかしたことの重大さに押しつぶされそうになりながらとりあえず声をかけた。

「…ゴメン…、許して、…先生、知らなかったの」
こんな言葉で許されるはずもないが、しほりにはそれ以外に言葉が浮かばなかった。かろうじてそれだけ言って省吾の横顔を見つめるしほりの顔は血の気が失せて生彩を無くしていた。

「…、うそだっ!」
もう一押しで、堕ちる…。
ここが正念場だと気合いを入れた省吾は、涙をいっぱい溜めた目でしほりを睨みつけると怒鳴った。
「ひっ」
快感の余韻に震える女体に響く怒鳴り声にびくっとなって、新鮮な女体は根本までくわえ込んだ息子をあそこ全体で締め付けた。
「くっ…」
省吾は息子に圧迫されて顔をしかめる。
やっ、怒った?…。
それを見たしほりは自分に対する不快感だと受け取った。

ど、どうしたら…、いいの?…。
ブルブルと震えるしほりはなにも言えなかった。自分が罪を犯したと思いこんで罪悪感にうちひしがれていた。夢の中で快感に溺れて浮ついた気持ちはどこかに消えてしまった。

「はじめて、うっ、だった、えっ、のに」
なけっ、おれっ…、泣くんだ…。
薄っぺらな人生を生きてきた省吾の一世一代の賭だった。自分は被害者だと言い聞かせると涙がいくらでも出てきた。
「ああ…」
な、泣かないで…、ご、ごめんな、さい…。
省吾の泣き顔を見てますます気分が沈んでいくしほりは、デタラメをすっかり信じ込んで破廉恥な衝動で前途ある少年を汚してしまった、自分の中に潜む淫乱なメスの本能を恨んだ。

「ああ…、うわあ、ああ」
もう、こっちのもんだ…。
省吾は大げさに泣いた。音楽室は防音がしっかりしているので外に音が漏れる心配はなかった。
「省吾君、ゴメンね…、もう泣かないで」
しほりはどうしていいか分からずに伏せた目からポロポロと涙をこぼしていた。普段は教師として冷静な判断力のあるしほりだったが、ありえないこの現実に完全に混乱していた。

「ううっ、うっ…」
このへんかな…、いや、まだか…。
省吾は泣きながらしほりの出方をうかがっていた。しほりはもう省吾の顔を見られなかった。

「ゴメン…、ね…、何でも、するから…、許して」
あ…、うん…、なんで、する…、だから、許して…。
嗚咽に肩を揺らすしほりの口から意識せずに出た言葉だったが、許してもらえるなら、それで教師が続けられるなら、何をしてもいいと考えていた。
やった、言ったぞ…、もう、オマエはオレのモンだ、…。
しかしそれは省吾の思うつぼだった。

女教師しほり (8) につづく
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