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女教師しほり (6)悪巧み

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女教師しほり (6)悪巧み

「…なにって…、ううっ、先生、覚えて、えぐっ…、ないん、ですか」
…、うまくやれよ、ココが、正念場だ、…。
省吾は泣きながらしほりをにらんだ。ドキドキと心臓がうるさい。無表情のしほりにウソ泣き芝居を続ける省吾は、自らを励まして気合いを入れた。

「あの?…」
いったい、なにが…。
ミニスカをまくり上げて下半身はだかの破廉恥な姿で生徒にまたがるしほりは、まだ状況が飲み込めずにぼんやりと省吾の泣き顔を見ていた。恨めしそうな省吾の視線が突き刺さってきて痛い。だんだん悪い事をした気分になってくる。

「…せ、先生が、ここに連れ、えっ、込んで、ボクを、ううっ、押し倒した、うっ、じゃないですか」
省吾はしほりがまだぼんやりしているウチに、たたみかけるようにデタラメをすり込んでいた。

元来たいして頭のできも良くなく、意地汚い性根を持つ少年は卑劣にも意識のないしほりを陵辱し、即物的な欲望を満たして有頂天になっていたが、意識のない女体が艶めかしいあえぎ声をあげると意識が戻りそうだとあわてた。

無い知恵を絞った省吾は、毎晩しほりに淫らな妄想を浮かべて作り上げたストーリーを思いだして、このシチュエーションにあうシナリオをとっさにでっち上げた。それをまだ快感に朦朧として思考力の低下しているしほりに吹き込んでいた。

しほりが目を覚ます兆しを見せた時、自分は退学になって人生の落伍者だ、と絶望に突き落とされた省吾だったが、それをあっさり受け入れるほどしおらしくもなければ、いさぎよくもなかった。

毎晩のエロ妄想が、役に立つとは思わなかった…、オレって、もしかして、天才…。
しほりをだます算段をひらめいた省吾は、自画自賛して顔がニヤけそうになるのをこらえて、さっそく準備を始めた。

しほりの意識が戻る前に省吾は体位を入れ替えて下になった。省吾にとって都合が良かったのは、しほりが自分から腰を振りはじめたことだ。省吾にまたがって大きく足を開いたしほりの、ティアードスカートからむき出しになったナマ足が妙に色っぽかった。

目を閉じたまま腰を振って挿入された肉棒でナカをかき回して女体をくねらせる妖艶な姿を、しばらく楽しんでいると、背筋をのけ反らせてブルブルと震えたしほりが、意識を取り戻した。

「…先生いきなり、うっ、パンティを脱いで、はっ、ボクが体調悪くて、抵抗、えっ、できないのを、ううっ、ボクを、ううっ、脱がせて、うっ、ボクに、ううっ、…ボクに、またがったんです」
泣き声混じりにそこまで言い終わると、省吾は横を向いて泣き出した。無垢な表情で見つめるしほりの顔が脳裏にこびりついた省吾は、まだ心臓がドキドキして息が荒くなるのを必死で抑えた。

省吾君を、押し倒して…、わたしが、性的な、乱暴をした、ってこと?…。
しほりは省吾の言葉を頭の中で繰り返していた。
「わたし、省吾君を、やっちゃったの?…」
混乱したしほりは思わずはしたないセリフを口に出していた。先生らしくないあけすけな言い方をしたことなど、全く意識してなかった。

「はい…、ううっ」
いいぞ…、あと一押しだ、…。
省吾は横を向いたままで濡れた横顔で応えた。もちろんウソ泣きなのだが、あっさりしほりがダマされるほど本当に泣いているように見えた。

わたし…、生徒に、乱暴、した?…。
確かにこの状況は省吾の言うとおりだ。それに夢の中で快楽に溺れてみだらに乱れていた自分を覚えている。自分から腰を振って絶頂まで迎えていた。

アレは、夢じゃ、なかったの?…。
生徒に乱暴をはたらいたことが公になったら、やっと先生になれたのに絶対にクビだ。それに男子生徒を襲った淫乱教師なんてレッテルを貼られたら、他の学校でも門前払いされて二度と教職には就けないだろう。

もう、わたし…、おしまい、なの、…。
根が素直でウブなしほりは、省吾のデマカセを信じ込んで簡単にダマされた。教師になるのはしほりの子供の頃からの夢だった。

せんせい、できなくちゃった…。
省吾の股間にまたがったまま、はしたなくナマ太ももを広げたままのしほりは、絶望に落ち込んで大きく見開いた目にうっすらと涙が浮かべていた。

女教師しほり (7) につづく
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