2ntブログ

== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 3話 (9)

裏ろま中男 作品リスト
交渉人涼子 目次

交渉人涼子 Negotiator Ryoko
3話 セーラー服チカンおとり捜査 (9)

多くの他人に囲まれた状況で、アナルセックスに耽る二人はヘンタイカップルと言っても良かったが、想像するより他人は他人に興味がないということが分かった。涼子の女子高生らしくない色っぽさに注目してか、視線を向ける中年もいるが、面倒ごとを避けるようにすぐに別の方向を向いて知らんぷりをする。それとなく見渡していたが、ほとんどがそんな反応だった。しかし目の前の背の低い男は、涼子と目を合わすことはないが、だらんと下げた手が腰のあたりにぶつかっている。

痴漢にいいようにもてあそばれる女子高生に成り下がったようでも、涼子の刑事根性はさすがだった。山田のオイタでさんざん意識をかき乱されていたが、消え入りそうな意識でまわりの男性たちを観察していた。満員電車ではチカンに間違えられるのを恐れてバンザイの格好で手を上げる男性が多いが、この背の低い男は涼子のミニスカートや太ももに手が当たっても、知らん顔をしている。それどころか先ほどからチビ男の指先が、太ももの生肌に絡んでいた。涼子の豊かな胸が男の肩に当たっているが、電車の揺れに合わせるフリをして押してくる。

実際このチビ男はチカンの常習者で、しかも女子高生専門だった。今日もホームでいつものように物色していると、顔立ちは幼いのに、体がやけに色っぽいセーラー服の涼子を見つけて、今日の獲物はコイツだと決めていた。電車に乗り込む時もいつものように、うまく涼子の前に位置することが出来た。平均的な女性より背の低いこの男は、自分より背の高い女性の後ろに立つと、だらんと垂らした手が自然におしりのあたりに来る。モデル並みのスタイルの涼子の場合、腰より下の太ももあたりに手があった。

最初は涼子の腰のあたりに手を置いて、様子をうかがっていたが、涼子がいやがるそぶりがないので、指先でこの女子高生の太ももの感触を楽しみはじめた。涼子は後ろのアナに山田の人並み以上の息子を迎え入れているため、太ももを多少触られるくらい、何とも感じないはずだが、催淫剤の効き目が残っているため、全身の感覚を高められていた体はその刺激に敏感に反応していた。というより、満員電車で周りから揉まれて、全身の性感帯を刺激され、意識を保つのに必死だった。今の涼子には、周りの男全部がある意味チカンだった。チビ男のイタズラはその他大勢のウチの一つだった。

全身から受ける刺激に耐えかねて、はあはあ、と涼子の吐息が荒くなっているのを見て、チビ男は喜んだ。そのうち、だめっ、と小さな声が涼子の口から漏れるのを耳にしたチビ男は有頂天になっていた。自分がこの女子高生を興奮させていると勘違いして、さらに大胆な行動に出ていた。太ももに位置した手を徐々に上げて、涼子のスカートをズリあげていた。その手はすぐにパンティにたどり着いた。その手はパンティのすそから中に潜り込もうと、うろうろしている。

交渉人涼子 3話 (10) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
関連記事
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 18:53:10 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/241-7a2adac7
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next