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新人OL真里 (20)マリアンとテツリン

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新人OL真里 (20)マリアンとテツリン

「えっ」
へ…、真里アン?…、なに?…。
予想外の問いかけに市田は動きを止めて真里の顔をのぞき込んだ。

「さっき、…そう呼んだよね…」
あれ、やめちゃった…、なんか、ヘンなコト、言ったかな?…。
不思議そうな市田に真里はナカでだんだん大きくなるアレを意識しながら笑顔を向けた。

「だって、真里アン、って呼んで、って」
自分で、そう呼べって、言ったじゃん…。
何でそんなことを聞かれるのかわからない市田は、不思議そうに聞いた。
「…、あっ」
へ?…、あ、あのとき、「真里、あんっ、って呼んで」って言っちゃったから…。
市田の答えに、エクスタシーにまみれてあえぎ声混じりに口走ったセリフを思いだした真里が、恥ずかしそうに目を伏せると
「そうか、…」
やだ、市田さん、勘違いしたんだ…、えへへ、でも、真里アンって、カワイイかも…。
勘違いした市田に楽しそうに笑っていた。

「うん?…」
分からないと言う表情で市田は腰を振るのも忘れてマジマジと見つめていた。
「ふふっ…」
カワイイ笑顔ではぐらかした真里は
「いちださん、下の名前は?…」
「哲朗…」
「じゃあ、テツリン、て呼んでいい?」
市田の名前を聞くと、こっぱずかしい呼び方を思いついたまま口にした。

「ははっ、うん」
市田はテツリンという響きがなんだかおかしくて笑っていた。
「…テツリン」
テツリン…、カワイイ…、あ、あん…。
真里も笑っていた。笑顔のままで真里は
「…、して」
きゃうん…、おちんちん、おっきいよお…。
市田を見つめて色っぽい声でささやいた。
「真里の、…、オマンコ、…、テツリン…、ぷっ…、うぷぷっ」
また、して欲しく、なっちゃった…、真里、エッチかな…、さそっちゃえ…、やっ、やだっ、やあんっ、おかしいよおっ、…。
真里はエッチなセリフで気分を盛り上げるつもりだったが、つい笑ってしまった。

「…」
へ…、なんで、笑うんだよ…、バカにしてんのか…。
真里の天真爛漫な笑顔に、欲情している自分がなんだかバカみたいな気がして興ざめした市田は、呆れた表情で真里を見ていた。
「ゴメン、…、やり直す…」
やあん、おこっちゃった?…。
市田の不機嫌そうな表情に真里あわててごまかし笑いした。

「…」
なんだよ…、オレ、バカみたいじゃん…。
はぐらかされたような気がして真里から離れて背中を向ける。チンポもすっかりしぼんでいた。
「…、テツリン、…ゴメン、」
ああんっ、やめちゃ、いやあん…、ごめん、あやまるからあっ、…。
しまったと思ってそれでも笑顔の真里は起きあがろうしたが、足が縛られているのに気づいてほどくと
「ゴメン、…ふざけた、んじゃ、ないの…」
テツリン、怒ったの?…、ほんと、ゴメン…。
市田の背中に声を申し訳なさそうに問いかける。

どういっていいか分からない市田は真里に背中を向けて座っている。
「テツリン、こっち向いて」
いやあん…、許してえ…。
真里はやっと片足をはずすと、もう片方をほどきながら甘えて背中にすり寄ってくる。
「…」
うっ…、きもち、いい…。
市田は背中に押しつけられた柔らかくて温かいふくらみにドキドキしながらまだ黙っている。

「ねえ、テツリン…」
怒っちゃったのお?…、あ、やだ、恥ずかしい、…。
やっと足が自由になった真里は、フレアミニがずり上がってブラウスが腕に絡んだはしたない格好に気づいて、服装を直すと市田の背中に抱きついて、
「キゲン、直してっ、…ね」
さっきにみたいに、笑って、ね…、また、イチャイチャ、したいよお…。
無表情な横顔に頬をすりつけながら軽くキスする。

「…」
くう…、オレって、やっぱり、カッコ悪い…。
頬に押しつけられた唇の柔らかさにオスの気持ちをゾワゾワさせる市田は、すねてる自分が子供っぽい気がして素直に真里の顔が見られない。

「ね?え、…、テツリン…」
やだ、怒らないで…、もう、思いっきり、甘えちゃえ…。
真里は両手を首の回りにまわして子猫がじゃれるように市田にのしかかると、甘い吐息と一緒に艶っぽい声を耳元に吹きかけた。

新人OL真里 (21) につづく
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