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== 婦警夏美 ==

婦警夏美(2)オニ教官

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婦警夏美 目次

婦警夏美(2)オニ教官

「は、はいっ、すいませんっ」
教官のあきれ声に振り返った夏美は、拳銃を持ったまま敬礼して不動の姿勢を取った。

「…、とりあえず銃を置け…」
ロシアンルーレット体勢の学生にあきれ果てた教官がジットリとやぶにらみして、情けなさをめいっぱいにじませた声を漏らす。



教官は石井顕一という。かつての二倍以上に広がった額に乏しい髪を八二分けにした目つきの良くない中年男だ。

教官は警部補相当の警察官(またはそれに相当する官吏)が任命されるため、正確には巡査部長の石井は警察学校の最底辺に位置する助教なのだが、夏美が教官と呼ぶのをあえて修正しなかった。

学生の射撃訓練(拳銃操法)には教官が付き添う規則で、独り者で用事のない石井はイヤイヤかり出されたが、地下の射撃場とはいえ密閉された空間に若い女性と二人きりなのを意識するとよからぬ妄想を膨らませて、発砲する夏美の後ろからお尻を眺めてスケベオヤジな笑いを浮かべていた。



「あっ、やっ、はっ、はいっ」
ニューナンブの銃口を自らの頭に突きつけていたことに気付いたオトボケ初任科生は、慌てて拳銃を机に置くとポリポリと頭をかいて照れ笑いを浮かべる。

「腰がなってないっ」
夏美の気合いの抜けた表情にいかめしい顔をさらに厳しくしてツカツカと歩み寄った教官は、パアンとデカイ音をさせて夏美のお尻をスパンキングした。

「ひっ…、ご、ごめんなさあい…」
きゃいんっ…、いったあ?い…、ひい…、おしりが…。
イキナリの攻撃に腰砕けになったミニスカポリス候補生は、腫れあがったお尻を押さえて上目遣いにこわごわ教官の顔色を伺っていた。

「なんだ、そのへっぴり腰はっ、もう一度、構えっ」
夏美のいじめられっ子なまなざしに、加虐的な興奮を昂ぶらせた教官は膨らんだ股間を気付かれないように、射撃姿勢を取るように命令した。

「は、はいっ、構えました」
教官の剣幕に慌てて拳銃を手に取った夏美は、もう一度片手撃ちの姿勢を取る。

「バカモノ、おまえのようなヘタクソは両手撃ちだっ」
拳銃を持った手を伸ばして半身に構える夏美に、またお尻に平手打ちを喰らわせた石井が後ろに立つ。

「ひいっ…、はっ、はいっ、構えました…」
ひい?ん…、いたいよおっ…、おかあさ?ん…。
二度目のお仕置きに情けなく腰を引いた夏美だったが、言われた通りに両手で銃を握ってターゲットシートがあるはずの空間に狙いをつけた。

「ばかものっ、足は肩幅に開けっ、股の間にコブシが入る感覚だっ」
オドオドする初任科生にサディステックな興奮を膨らませた中年助教は、ミニスカに手を入れてコブシを太ももの間にねじ込んだ。

「ひいっ、え…、あの…、教官?…」
うああっ、足に、教官の、手が…。
スカートに手を入れられるだけでも恥ずかしいのに、太ももに手をねじ込まれた夏美は、内マタになって太ももに力を込めて石井の手を締め付けていた。

「…、ゴホンッ、早く、足を開けっ」
ムッチリしっとりした太もものナマ肌に手を挟まれた石井は、夏美の背中から漂ういい匂いを鼻腔いっぱいに吸いこんで、スケベ心を膨らませていた。

夏美の抗議にならない弱気な声に咳払いした石井は、もっともらしい声を作ってハタチのうら若き女性に股を開くように命令した。

「は…、はい…」
やんっ…、ああっ、いいのかなあ…、なんか、エッチだけど、…。
中年男からミニスカに手を入れられて足を直接触られる状況の不自然さに戸惑う夏美だったが、教官に対する畏敬の念でか弱い女性の悲鳴を上げずにガマンしていた。

「ひっ、あ、ああんっ…」
ひいっ…、ひええ…、当たってる…、やだ、教官のエッチ、…。
夏美がマタの力を緩めると石井の手がさらに奥に侵入し、コブシの固い感触がパンティに触れた。

やだあ…、いいの、こんなコト、して…、でも、教官だし、…。
満員電車で痴漢される状況とほぼ変わらない状況に震えながら、なんとか両手で銃を構える夏美は、背中から聞こえる石井の荒い吐息にゾクゾクしてまだ若い女体の奥に潜んだマゾ気を熱くしていた。

婦警夏美(3) につづく
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