ろま中男3 作品リスト毛双太郎 目次毛双太郎 4.アイリ(6)初めてのお口の愛撫
アイリの舌を味わって幸せな気分に浸っていたオレは、少し冷静になって考えた。
好きの一言であっさりキスを許したアイリは、実は俺を好きだったんじゃないか、いままできついことばかり言って悪態ばかり見せていたのは、実は好きの裏返しだったんじゃないか、とうぬぼれたオレは、目を潤ませてウットリした顔でオレを見つめるアイリが無性に可愛く感じたが、同時にコレまで言いたい放題に罵倒されたストレスを発散したくなって、加虐心を昂ぶらせフェラを強制しようと考えた。
「…おまえの体がエッチすぎるから、もう、こんなだぞ、何とかしてくれよ」
オレがふくらんだ股間をアイリの目の前につきだすと
「やだ、もう…、太郎ったら、ホントにエッチなんだから…、私を…、触りまくってたもんね…、それで昂奮しちゃったんだよね…、いいよ、お口でしてあげる…、あっ、言っとくけど、アンタが初めてだからね、こんなコト誰にでもするエッチな子だと、思わないでね」
この図々しい申し出にアイリが怒り出すかも、と内心ヒヤヒヤしていたが、存外アイリはうれしそうだった。欲情したカラダから淫靡な熱気を漂わせるアイリは、心持ち頬を染めて照れたようなエッチな笑い浮かべると、ふくらんだ股間に手をあてた。
「脱がせてあげるから…、ちゃんとして…」
まるでお母さんが子供を着替えさせるような口調のアイリは、ズボンをズリおろしてふくらんだブリーフをじっと見つめたがそれもゆっくりとおろした。
「きゃっ…、太郎の…、おちんちん、おっきいね…」
ブリーフをおろすと熱くこわばった肉棒がブルンとそそり立って、その存在を誇示した。頬を染めたアイリにむき出しの息子を見つめられて、オレは思わず口にたまったツバを飲み込んでいた。
「初めてだから、ヘタだよ…、痛かったら、言ってね…」
頬を熱くして潤んだ目で見上げるアイリは恥じらいながらつぶやくと、カウパーな液で潤んだ先端にキスするように唇を当てると、舌でチロチロと鈴口のあたりを舐めだした。
「うっ…」
「あっ、ゴメン、痛かった?…」
柔らかい唇がカリを包み込む気持ちよさに、思わずオレが声を漏らすと、アイリは息子から口を離して申し訳なさそうにオレを見上げた。
「いい…、気持ちよかっただけだから…」
ウルウルした上目遣いのアイリに、オレはますます昂奮して息子をビクビクと震わせた。
「そう、よかったあ…、じゃあ、続けていいよね」
不安そうな顔をぱっと輝かせてカワイイ笑顔を見せたアイリは、さっきと同じように先端を口に含むと舌で舐めだした。フェラははじめてというアイリの言葉を信用したオレは、オレに言われて簡単にフェラするアイリは、かなり俺に惚れているとうぬぼれて、ニヤついていた。
「…もっと、奥まで咥えてくれ、歯をあてるなよ」
「うん、ふぁかっふぁ」
カリを咥えたまままぬけな返事をしたアイリは、俺のリクエストに素直に従ってめいっぱい息子を口に含んだが、
「うっ…、くうっ、けほっ、こほっ、うっ…、ゴメン、ノドが…」
先端がノドチンコにあたって、むせて咳き込んだ。咳き込んだことが大失敗のように落ち込んだアイリは、泣きそうな顔で見上げて潤んだ目ですがるような視線を向けていた。
「大丈夫か…」
いつもの毒舌どS女のカケラさせ見せない可愛いアイリを、オレは心底いとおしいと思った。
「うん、大丈夫…、今度は、ちゃんとするから」
心配するオレに、カワイク笑ったアイリはまた息子を口に含むと、今度はちゃんと口に入れて舌を絡めてきた。
「いいぞ、…そしたら、頭を動かして、出し入れしろ」
オレがアイリの頭を抱えて前後に動かすと、目線で了解したアイリは頭をゆすってツバにまみれた息子を出し入れした。息子を咥えて丸く広げた唇はすぐにツバでビショビショになって、ぬらっとした妖しいにぶい光を放っていた。
「…いい、気持ちいい、もっとしてくれ」
フンフンと鼻息を鳴らして根本の剛毛を揺らすアイリは、オレの言葉にうれしそうにうなずくと、コツをつかんだのかスムーズにお口の奉仕を続けていた。
「もう…、出そうだ、出していいか?」
息子に突きあげを感じて、発射を予感したオレが喉の奥から声を漏らすと、忙しく頭を前後させるアイリが目線だけで了解の合図をした。オレはアイリを押し倒すと腰を振って息子を、めいっぱい広げた口に出し入れした。
「…おっ、でるっ、口に出すぞ」
腰を振るオレに、懸命に口を開けてガマンしていたアイリは、またまぶたを閉じてオッケーの合図を送ってきた。
「出るっ、全部、飲んでくれっ」
尿道をこみ上げる熱いほとばしりに昂奮した声を上げたオレは、アイリの口にいったん抜いた息子を突き刺すと、白濁した粘液をぶちまけた。
「うっ、…、んっ、んんっ、こくっ、ごくんっ、こくっ」
言われた通りに全部飲み込んでノドを鳴らしてしまったアイリは、頬を真っ赤にして恥ずかしそうに顔を手で覆って隠した。
「気持ちよかったぞ」
放出の満足感で、幸せな気分のオレが優しく言うと
「…、うん」
指の間からこちらを伺っていたアイリは、手をどけて照れたような笑みを浮かべると、カワイイ顔に淫靡な雰囲気を漂わせて、はにかみながらうなずいた。
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