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毛双太郎 3.サナエ(1)天然メガネ少女

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毛双太郎 3.サナエ(1)天然メガネ少女

オレは毛双太郎。オレの趣味はパンチラノゾキ。元々短い制服のスカートを短くする女の子がいくらでもいて、学校は勉強する場所ではなく、オレの欲求を満たしてくれるパラダイスだ。

しかし今日はちょっと調子が違った。パンチラよりもブルマの気分だと思ったのが間違いだった。放課後、体育館の裏手に忍び込んでブルマ見学としゃれ込んだところ、びしょ濡れのセーラー服少女に出会ってしまった。

「あっ、先輩だあ…」
声をかけるびしょ濡れのメガネ少女をよく見ると、部活の後輩サナエだった。
「何で、びしょ濡れなんだ、ココだけ集中豪雨でもあったのか?…」
全身びしょ濡れの理由を聞くと


「ここに来る途中でプールに、落ちちゃいました、てへっ…」
サナエはニコニコしながら答えた。
「あのなあ…、ありえんだろ」
常識外れの答えを物怖じせずにするサナエにオレは呆れていた。

「…先輩、今日は部活、出るんですかあ?」
サナエはイキナリ話題を変えてきた。オレは自他共に認める幽霊部員だ。今年はまだ数えるほどしか部活には出てないし、今日も出るつもりはない。オレが黙っていると
「じゃあ、今日は先輩と一緒に部活できますね、えへへ…」
サネエはうれしそうにオレの顔を見ていた。

「…とりあえず、着替えてこい、風邪引くぞ」
サナエのうれしそうな笑顔に、部活なんて出るつもりはないと言えなかった。
「あっ、そうですね…、サナエ風邪引きたくないですう…、先輩、一緒に来てください、ね」
甘ったれた顔ですがりつくサナエのペースに乗せられて、オレは教室まで連れて行かれた。


放課後の教室は誰もいなかった。
「…先輩、見張っててくださいね…、サナエ、のぞかれるのイヤですう…」
教室の中から、のんきな声が聞こえてきた。
「ああっ、分かってるよ…」
オレはサナエの要望通り見張っていた。ただし教室の外ではなく中をだったが。


「…おい、さっきから変な格好ばっかり、してんじゃねえぞ」
着替えずにおかしなポーズばかりしているサナエに、オレはついツッコんでいた。
「あれ、何で分かるんですかあ?…、先輩、ひょっとして…」
サナエの警戒した声に、オレはノゾキがバレたのかと焦った。

「透視能力があるとか?…、やん、えっちいっ、先輩、サナエの恥ずかしいカッコ、見ないでね」
間の抜けたのんびりした声で、サナエははしゃいでいた。
「勘だよ、勘、おまえのしそうなことぐらい、見当つくよ」
ノゾキがバレてないことにホットしたオレは適当な言い訳をした。
「先輩、すごいんですね、サナエのこと、何でも分かっちゃうんだあ…、ひょっとして、愛…、だったりしてえ、えへへっ」
デカませをあっさり信じたサナエの浮かれた声は楽しそうだった。


「バカ言ってないで、早く着替えろ」
「…はあい、ごめんなさあい…、すぐ着替えますから、先輩、ちゃんと見張ってて、くださいねえ」
キツイ口調で言うと、サナエのしおれた声がして、濡れたセーラー服を脱いで着替えはじめた。濡れたパンティをおろすサナエの、あそこをのぞき見たオレは、しっかり股間をふくらませていた。

毛双太郎 3.サナエ(2) につづく
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