ろま中男3 作品リスト魔法のメガネ 目次魔法のメガネ (73)優子の寝床
引き上げるか…。
オレのやることなどすっかりお見通しのネエちゃんに、スケベ心がしぼんだオレはこっそり脱衣所から抜け出した。
「ああ、いいお風呂だった」
やることもなくリビングでふてくされていると、しばらくしてネエちゃんたちが風呂から出てきた。
三人ともバスタオルを巻いただけでの姿で、湯上がりのほんのりピンクに染まった柔肌が色っぽい。女体に巻き付いたバスタオルのスソがムッチリした太ももの作るY字の上の部分を、ソファでふて寝したオレの目からギリギリ隠していた。
「成夫、二人の部屋、用意してくれた?」
胸の上でキッチリバスタオルを結んで谷間を強調するネエちゃんが、シレッとした目で言う。
「あ…」
「早く、お行き」
風呂ノゾキですっかり忘れていたオレがごまかして笑うと、ネエちゃんが切れ長の横目でにらんでくる。
「あの、自分でしますから…」
渋々立ち上がると優子が申し訳なさそうに付いてくる。髪をまとめてアップにした頭にはピンクと紫の点が交互に点滅していた。
「今日はココで寝な」
客間に連れて行くと、二人きりになった毒舌女子高生改めどM奴隷の優子は、かすかに湯気の上がるむき出しの肩を寄せて上目遣いに甘えてくる。
「布団、ここに入ってるから」
「あ、やります」
幼い女体から立ち上るいい匂いにオレの中のケモノが騒ぎ出すが、知らん顔して押し入れに目配せすると、慌ててオレから離れた優子は押し入れを開けて布団を出す。
成夫君と、ふたりきり…、チャンス…。
「きゃっ、いやあんっ、恥ずかしいっ」
なんとなく予感はしていたが、掛け布団を引き出す勢いで尻もちをついた優子はバスタオルをはだけさせ、胸を手ブラで隠して女の子座りで恥じらって、ドジッ子を演じていた。
はあっ…、成夫君、見てる…、優子の、恥ずかしいハダカを…、はあっ、感じちゃう…、私っ、エッチな子だわ、…。
「しょうがねえなあ…」
誘ってやがる、…。
心の声で優子がすでに欲情しているのがわかる。
ミエミエの魂胆に引っかかるオレではなかったが、上目遣いに見上げる湯上がり女子高生は扇情的な萌え萌えなポーズで、息子を元気にさせたオレを誘ってくる。
下半身に絡みついてくる誘惑する雰囲気を振り切って、何とかカラダの中で暴れるケモノを押さえたオレは、敷き布団を引き出す。
「あ、やりますから…」
ウテウテなおねだり攻撃を無視された優子は、バスタオルがはだけたままオレにしがみついて掛け布団を奪い取ろうとする。
「いいから」
コイツはしばらくジラしておくつもりなのでやせ我慢で知らん顔していたが、抱きついてくる優子の胸が腕に押しつぶされて先っちょが飛び出ている、淫靡な風景がオレのオスを誘ってくる。
「おまえ、乳頭が飛び出てるぞ」
裸体で抱きついてくる優子にとうとう収まりが付かなくなった。体の中で暴れ回るケモノにサディステックな興奮にあおられたオレは、言葉責めをしてやった。
「え、やあんっ」
興奮した女体の一部を指摘された優等生は、オレから離れてまた手ブラで胸を隠す。しかし指のマタから飛び出たポッチはいまだ健在だった。
いやんっ、成夫君たら…、だって、二人きりだと思うと…、固くなって、きちゃうんだもん…、あそこだって、もう…、きゃうんっ、優子って、エッチ…。
「しょうがねえなあ…、脱がせろ」
心の声でもう濡れ濡れなのを訴えてくる優子に煽られて、出してくれと訴える息子の悲痛な叫びに負けたオレは、敷き布団を放り出すと股間を突き出して命令する。
「はい…」
恥ずかしそうな含み笑いの顔をうつむかせた優子は、オレの前にひざまずくとファスナーを下ろして、息子を取り出してそれを見つめながら、ベルトを外してズボンを脱がせてくる。
「ご主人様に、ご挨拶だ」
ズボンを脱がすにも艶めかしい手つきで太ももに指を滑らせる優子に、息子は天井に向かってビンビンになっていた。
「はい、ご主人様…、はあ…、ああんっ」
カワイイ顔でニッコリ笑って見上げた優子は、先端に唇を寄せて軽くキスしてから、チロチロと舌を出して鈴口を嬲る。
はあっ、あつい…、ピクピク、している…、成夫君、ココが、気持ちいいのよね…、もっと、良くなって、優子の、お口で…。
コイツは…、く、くうっ…。
相変わらず絶妙な舌捌きだった。女子高生のクセに男を喜ばせるツボを知っているエロ優等生は、先端からカリに舌を絡めて湿った吐息でちぢれ毛をそよがせ、オレの劣情を誘っていた。
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