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魔法のメガネ (67)優子と合流

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魔法のメガネ (67)優子と合流

「ごめんください、優子、きたぞ」
駅前ですれ違う人の奇異なモノを見る目をなんとかやり過ごして、チェーンでつないだ奴隷さやかを連れたオレは、優子の自宅にたどり着いた。

「敦夫さん、いらっしゃい…、あ…、その方、どなた?」
インターフォンに応えて嬉しそうに玄関を開けた未亡人の優子ママは、SMボンテージのさやかを見て表情を固くして聞く。

「ママ、これには事情があるんだよ、優子を出してくれ」
ドアのスキマから入り込んだオレは、未亡人の匂い立つような女体をまさぐりながら、言い訳していた。

「あんっ、敦夫さんたら…、こんなトコで…」
玄関先で女体をまさぐられる美人未亡人は、甘えた吐息混じりのエッチな声を漏らしてすぐに機嫌を直した。

「あんっ、お食事の準備、できてます…、はあっ、お風呂先にしますか、ああっ、それとも、わたし?…」
オレはスリットの深く入ったスカートに手を入れ、しっとりした太ももの素肌をかき分けて湿地帯をイジる。

オレが握ったままのクサリに引っ張られて、SMボンテージのさやかもドアのスキマから入ってくる。

さやかのことなど眼中になくなった優子ママは頭にでっかいピンクの点を光らせていた。オレの胸にしなだれかかった妖艶な未亡人は、オマタを緩めてイヤらしい指の侵入を許す。

「…、悪いなママ、これから優子と出かけるから…」
湿り気を帯びた肉をイジリながら、艶美な未亡人の唇に吸い付いてネットリとベロチューしてやったオレは、ウットリした寛子に申し訳なさそうにつぶやく。

「そんな…、いっちゃ、いやあん」
オレのその冷たい言葉に潤んだ目で見上げた未亡人寛子は、ピンクの点を紫色に変え、オレに抱きつき、成熟した大人のムチムチした女体をすりつけて、オレの劣情を誘ってくる。

「ワガママ…、言うなっ」
未亡人の魅惑的な女体に股間はすっかり元気になっていたが、なんとか別れがたさを振り払ったオレは、しなだれかかる美人ママを叱りつける。

「きゃんっ…、敦夫、さん…」
はじめて怒られた寛子は、目尻から涙をこぼして迷子の子供のようにうなだれる。

「成夫君、まってたよ、あれ?…」
そこへおめかしした優子が出てきたが、やはりさやかを見て表情を固くする。

ある意味期待通りにオレをあきれさせてくれた優子は、ヒラヒラした超ミニのゴシックロリータメイドのコスチュームで着飾っていた。

「寛子、明日はチャンとごはん食べるから…、優子、行くぞ」
さめざめと泣く未亡人の背中をポンポンと叩いたオレは、優子を連れ出してマンションを出た。

「成夫君…、そのひと、紹介してもらって、いい?…」
チェーンで引っ張られて黙って着いてくるさやかをチラチラ見ていた優子が、おずおずと声を漏らす。

「さやかだ…、国語の秋元の娘で、オレの奴隷…、あとはウチに着いてから話す」
「奴隷のさやかです」
上目遣いにオレの応えを待つ優子を見ないで歩きながら応えると、さやかが止まって丁寧にお辞儀した。

「あ…、はい…、秋元先生の、娘さん?…、で…、奴隷?…、あのっ、私、成夫君の、彼女のっ、優子ですっ」
さやかの慇懃な態度に慌てて頭を下げた優子だったが、まだチャンと理解出来てないように復唱したが、急にオレとさやかの間に入って、強気に彼女の部分を強調していた。

「もういいだろ、ウチに着いたら、チャンと説明するから」
メスネコが毛を逆立てて威嚇するように、ゴシックロリータの衣装を震わせる優子の肩を抱いたオレは歩き出す。

「あ…、うん…、チャンと聞かせてね、成夫君、信じてるから…」
ノースリーブでむき出しになった肩を抱かれた優子は、嬉しそうにオレに寄りかかると甘えた声を漏らして並んで歩く。

なんだ、平気そう、だな…。
ウンとうなずいてチョット気になって後ろを見ると、チェーンで引かれたさやかが奴隷らしいかしこまった様子で黙って着いてくる。

ヤキモチぐらい焼くかと思ったが、頭に緑色の点を見せるさやかは普通にしていた。寛子の時もそうだったが、気持ちの優しいどM奴隷は慎ましい態度を崩さなかった。

魔法のメガネ (68) につづく
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