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魔法のメガネ (58)思い通りには…

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魔法のメガネ (58)思い通りには…

えっ…、もう着いたのっ、おりなきゃっ、…。

「あっ…、きゃんっ…、ご、ごめんっ…、降りなきゃ」
次のバス停のアナウンスが聞こえると、焦った心の声が聞こえてきて、友美は顔を上げた。

「うっ…、ぐうう…」
ケモノじみた本能をむき出しにしてミニスカの奥に手を伸ばすオレに、ロングヘア美少女は頭突きを喰らわせてきた。

「早く、降りなきゃ」
さっきまでパンティの中をイジられていた友美は、その手を引いて慌ててバスを降りた。

「はあっ…、あ、えへへっ…」
終点で降りるはずだったオレだったが、そんなことなど思い至らない友美は、乗り過ごさなかったコトに安心してため息をつくと、照れ笑いを浮かる。

きゃうんっ、痛かったあっ…、あ、バス、降りてから、どうするんだっけ、…。

軽くウエーブのかかった髪を風になびかせる美少女は、冷静でおとなしい文学(だたしエロ)少女のイメージをブチ壊していた。

ミニスカのスソをイジって照れ笑いの顔でこっちを見る友美は、ニーハイの脚線美をモジモジさせる。

ここから公園だっけ…、で、ウチに行って、それから先は?…、あ、まだ読んでない、…。

頭にピンクや黄色や紫を点灯させる友美の、これからの段取りを考える心の声が聞こえてくる。どうやら友美は、『毛双太郎』の一番のキモをまだ読んでないようだ。

せっかくあそこまでたどり着いたのに、いきなりの頭突き攻撃で最初から仕切り直しになってしまって、オレは若干戦意喪失していた。

まあいいや…、とりあえず、公園行って…、それから、ウチに来てもらおっ、…。

どうやらオレをウチに連れて行く決心をした友美は、また先に歩き出した。さすがに今度はミニスカをノゾキ込もうとは思わなかった。

ここで、いいよね、…。

友美は緑が充分すぎるというか、ほとんど森のような公園に入っていった。

「ねえ、成夫君、バスで、ともが、寝てる間に、なにか、した?」
木立の中で急に振り返った友美が、また一筋の髪を顔に垂らした例の顔で聞いてくる。

「…、して、ない」
おまえっ、思いっきり、起きてただろっ、…。

ミニスカのお尻の後ろで手を組んで、わざとらしくシナを作る友美にオレは心の中で思いっきりツッコミを入れていたが、「やりまんめがね~」のことは絶対の秘密なので、知らん顔を決め込んだ。

「もったいないコトしたね…、こんなかわいい子に、エッチなコトできるチャンス、もう、ないかもよ…」
ニコニコにして例のエロ小説そのままのセリフを口にした友美だったが、

そうだ、ココでしゃがんで、パンチラするんだった、…。

シナリオに忠実な文学(ただしエロ)少女は足を揃えてしゃがむと、やけに色っぽい太ももの根本で水玉パンティをプックリ膨らませていた。

「ちょっと…」
オトボケ女子高生のペースでエロ小説をなぞる茶番がばからしくなってきたオレは、友美の手を引くと茂みの中に連れ込んだ。

「え、なに?…、成夫君、なんか、こわいよ」
手首をギュッとつかんで強引に連れて行かれるロングヘア美少女が、怯えた声を漏らす。

「もうガマン出来ん」
自らする強引な振る舞いでどSな気分を昂ぶらせたオレは、股間も昂ぶらせる。

やっちまえ、やれ、やれっ、…。
オレの中の野獣が友美の新鮮な女体を求めて雄叫びを上げる。

太い樹の幹に友美を押しつけたオレはビンビンに反り上がった息子をさらけ出し、ニーハイの片足を抱えてピンク水玉のパンティをめくると、間髪入れずに突入した。

「えっ、あっ、やっ…、ああっ…、だ、だめえ…」
バスの中でイジられてネチョネチョに濡れていたソコは、いきり立つ分身をあっさり受け入れていた。

魔法のメガネ (59) につづく
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