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魔法のメガネ (46)あっちゃんとコトリ

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魔法のメガネ (46)あっちゃんとコトリ

「泣くなっ、うっとうしい」
いつまでも泣き止まない敦子にちょいキレしたオレは、優子がキレイにしたお尻をバチンとスパンキングして、紅葉模様をつけてやった。

「ひいっ、やっ、やめて、痛いのヤダッ」
ツルツルのお尻をキツクお仕置きされたロリ美少女は、涙でグシャグシャになった顔を向けて怒ったような懇願するような表情を見せる。

痛いよおっ、お尻が、腫れちゃうっ…、イジワルな、どSの、ど変態っ…、嫌いよっ…、おまえなんか、死んじゃえっ、…。

ポニーテールが揺れる頭に紫の点を見せる敦子は、子供っぽい心の声で恨み言を並べ立てていた。横目でチラチラ見るどMの優子はなんだかうらやましそうな表情を見せていた。

「じゃあ、世界征服なんてバカな妄想は、金輪際やめるんだな」
すっかり優位に立った気分のオレは、ご主人様気取りの上機嫌で「やりまんめがね~」で得た情報をうっかり口にしていた。

「何?…、なんで、知ってるのよおっ」
木の幹に両手を緊縛されて、広げた足の間に異臭を漂わせる恥ずかしい粗相をさらすロリ顔美少女は、たぶん誰にも打ち明けてない個人情報をオレが知っていることを抜け目なく指摘した。

しまった…、言っちまった、…。
「やりまんめがね~」は絶対にバレてはいけない秘密だ。オレは調子に乗りすぎた自分のうかつさを後悔して何も言えずに固まっていた。

「あっちゃん、ほどいてあげるね…、今日のことは、忘れて…、お願い」
黙ってしまったオレに不審げな視線を向ける敦子の間に入ってきて、優子が敦子の両手を緊縛していた荒縄を解いた。

「何よっ、1番になったからって、かっこつけちゃってっ、次は絶対っ、負けないだからっ」
慈愛に満ちたと表現したくなるような優しい表情を見せる優子を一瞥したロリ美少女は、ウェストまでまくり上げられたミニスカを戻すと、憎々しげに捨てゼリフを残して逃げていった。

大マタに走るナマ足にはねるミニスカのスソから、ノーパンのお尻がチラチラ見えていた。

コトリのおかげで、助かった…、でも、次の試験は、絶対、勝ってやるっ…。

揺れるポニーテールに赤と黄色の点を見せる、ライバル心むき出しなロリ美少女を見送って振り返ると、合わせた手をミニスカの股間に押しつけてモジモジする優子が、上目遣いなおねだり光線を送ってくる。

次は、私の番、よね…、ああんっ、ドキドキする、…。

セミロングの頭にピンクと黄色の点を点滅させるどM美少女は、自首する犯罪者のようにコブシを合わせた両手をおずおずとさしだして、ニーハイのナマ足をすり合わせていた。

「オレ、保健室で寝てくるから、昼になったら弁当、持ってきてくれ」
うつむき加減のカワイイ顔を見せる優子に萌えたオレだったが、敦子で精力を使い果たしたので保健室で休憩することにした。

「え…」
明らかに落胆の表情を見せた優子は、ゆっくりと視線を下げてうつむいた。頭には紫色の点がまぶしいくらいに光っていた。長いまつげを伏せたまぶたのハシから一粒涙がこぼれるのが見えた。

な、なんだよっ…、ああっ、めんどくせえっ、…。
迷子になった幼女のように心細げに立つ美少女に激萌えしてしまったオレは、心の中で言い訳しながら優子を抱き寄せるとチューしていた。

え…、やんっ、きゃう~んっ…、成夫君に、チュー、されちゃったあっ…、うれしいよおっ…。

いきなり口をふさがれた優子は、ビックリしたように潤んだ大きな目をさらに大きくしたが、すぐに目を閉じてウットリした表情を見せ、柔らかい女体をオレに預けて背中に回した手にギュッと力を入れていた。

魔法のメガネ (47) につづく
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