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魔法のメガネ (35)優子とお姉さん

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魔法のメガネ (35)優子とお姉さん

はあっ…、成夫って、絶倫なのね…、ああっ、もう…、ネエちゃん…、メロメロよ、…。

オレはネエちゃんの朝飯とネエちゃん自身を一緒に頂いた。
「いってきます」
ピンクの点を見せる乱れた茶髪の下から半開きのうつろな視線を投げかけ、フェロモンが匂い立つような半裸の艶っぽい姿でイスに寄りかかるネエちゃんを置き去りにして、オレは学校に出掛けた。

通勤通学で前を歩く女の人の頭にはやっぱり昨日と同じように青い点が見えている。たまに赤や紫の人がいたが、関わり合いにならないように避けて駅にたどり着いた。

「おはよう、成夫君っ」
駅のホームには優子が待っていた。やたらうれしそうな笑顔でパタパタ走ってくる。スリムな足がミニスカのスソをはねていた。

「おまえ…、昨日より、短くないか…」
忠犬のようにオレの横に立った優子ははにかんだような笑顔でオレを見上げる。ピンクのニーハイとギリギリまで絶対領域のスベスベした素肌を見せるミニスカがコスプレのようで、オレは半ばあきれた声を漏らしていた。

「うれしいくせに、照れちゃって…」
オレのオタク性向を見抜いたつもりでいる優子は、ミニスカのスソを指先につまんでチラチラしながら、小悪魔な笑みをオレに向ける。

「あほか、オレ以外のヤツに…、見せるつもりか」
男心をくすぐる優子の愛くるしい仕草に内心萌え萌えのオレは、照れ隠しに強がっていた。

「そうか…、そうだね、私、気をつける、成夫君も隠してね」
叱られてもめげない優子は、オレの股間にお尻を押しつけるようにしてオレの前に立った。

「…、オレはおまえの、背後霊かっ」
オレのカラダを壁にして目隠しに使おうとする優子にムッとしたオレは、ヒザカックンしてよろけさせた。

「きゃっ…、いやあ~ん、イジワル…」
コケた優子は思いっきりパンチラしたが、普通のパンティではなくストラップボンテージな黒い帯で股間を締めつけていた。

「ばっ、早く立てっ、ナニ、着けてきてんだっ」
マゾ奴隷な衣装を学校に着ていく優子の神経を疑ってあきれたが、コイツは成績のいい優等生のくせに、学校にバイブやコスプレ衣装を持ってくる変態だった。オレは慌てて優子の手をつかむと、誰かに見られる前に立たせた。

「こういうのは、イヤ?…、ごめんなさい…」
どうやらコイツはオレを悦ばせたくてこんな特殊な下着?を着けてきたらしい。頭に紫の点を見せて落ち込んでうなだれた優子は、それでもオレの股間にお尻をすりつけてきた。

「ああ…、もっとかわいい、高校生らしいのがスキだ」
この手の変態衣装を買うためにテストでがんばっていた優子に、普通の女子高生の感覚を求めるのは無い物ねだりというものだが、これからもコイツは付きまとってくるだろうし、言わずにはいられなかった。

「うんっ、わかった…、優子、カワイくするねっ」
変態どM少女は驚くべき回復力であっさり立ち直った。ニッコリ笑う優子は上目遣いでミニスカをイジリってモジモジしていたが、どうやらそれがコイツのカワイイ仕草らしい。

「ああ…、そうしてくれ、…」
コイツにペースを狂わされっぱなしであきれるしかないが、誰かの視線を感じてそっちを見ると、昨日のお姉さんが頭にピンクを点滅させて色っぽい笑みを見せていた。

まだ生理、来ないし…、わたし、昨日より、エッチな気分で、ヘンになりそうなの…、今日も、するでしょ…、でも、彼女、いたんだ…、かわいい子…。

大人の女のネットリした笑みを浮かべたお姉さんはさりげなくオレの横に立つと、カワイイ仕草?をする優子をチラ見して、そっぽを向いた。

…、昨日の、リベンジだ、…。
今日もムッチリピッタリしたミニスカに肩をムキ出しのキャミという、男を誘っているとしか思えないお姉さんにたちまち息子を元気にしたオレは、電車が来ると優子から見えないようにお姉さんの腰を抱いて、混んだ電車に乗り込んだ。

あんっ…、積極的ね…、こんなカワイイ子が、いるのに悪いヤツ…、でも、いいわ、今日も楽しませてね、…。

両手に花状態で満員電車に乗り込んだオレは、お姉さんの心の声にニンマリするとさっそくお尻をまさぐりはじめた。

魔法のメガネ (36) につづく
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