ろま中男3 作品リスト魔法のメガネ 目次魔法のメガネ (18)佐藤の誘惑
なんで、私の秘密を…、この子、私の着替え、のぞいてたんだわ、…。
オレの手を引いて廊下にハイヒールの乾いた音を響かせる佐藤の、心の声が聞こえてくる。「やりまんめがね~」の裸機能はONのままなので、キュッと締まったお尻が歩くたびに揺れるのが丸見えだった。
「先生、オレ、のぞいてませんよ、だいたい、どこでノゾキなんて、出来るんですか」
「やりまんめがね~」のおかげで心の中が丸わかりのオレは、エロ佐藤に一泡吹かせたくてつい口走っていた。
なんで、考えてることが、わかるの…、ひょっとして、超能力者?!…。
「え…、なんで…」
ビックリしたような顔で振り返った佐藤に
「そうです、オレ、超能力者なんです」
大きく開いた襟からプルプル揺れるオッパイを溢れそうにして、ビックリまなこで見つめる佐藤に、オレは笑いをこらえてシレッと答えた。
「うそ…」
佐藤は半信半疑でオレを見つめていた。
「ウソじゃないです、透視も出来るんです、先生、あそこの毛、キレイな逆三角形に処理してますね、太ももの付け根に、ホクロが二つあります…、図星でしょ」
佐藤の驚きぶりが楽しくてしょうがない。慌てて両手で丸見えのオマタを隠した佐藤の頭には、オレンジ色の点が見えていた。ビックリするとオレンジ色になるらしい。
どうしてわかるの…、うそっ、やっぱり、ウソよ…、どこかで、私の裸、のぞいたんだわ、…。
「だから、のぞいてませんよ、今、見てるんです…、背中は…、ココに、ホクロがありますね」
なおも疑り深い目でにらむ佐藤の背中にまわったオレは、背骨の上にあるホクロを指先でつついてやった。
「ひっ、やっ、やめて…」
背筋を反らして振り返った佐藤は、スベスベムッチリな太ももが絡まって尻もちをついた。
「あれ、あそこは生えてないんですね…、思ったよりキレイなピンクだし、ビラビラもはみ出てないし…、でも、ちょっと濡れてますね」
尻もちをついた佐藤がM字開脚するので、オレはかすかに汗をかいた太ももの間をのぞき込んでほとんど無毛のあそこの様子を実況してやった。ついでにちょっとオシッコを漏らしていることも、教えてやった。
え…、ちゃんと、はいてる…、そんな…、やだっ、ホントに見えてるの、…。
「…、ホントなの?…」
慌てて両手でオマタを隠した佐藤はパンティをちゃんとはいていることを確認すると、オレをマジマジと見つめていた。
「え、ちゃんと、はいてる、そんな、やだ、ホントに見えてるの…、って、今、思ったでしょ」
ビックリまなこの佐藤がおかしくてしょうがないオレはとうとう笑い出して、佐藤が考えていたことをそのまま伝えてやった。
ずごい、超能力者って、ホントにいるのね…、この子が、いれば…
「ホント、なんだ…、アナタ、すごいわ…、ねえ、私と、イイこと、したくない?…」
急に色っぽい表情を見せた佐藤はすがるようにオレの股間になで始めた。
「ちょっと、先生?…」
おいおい…、なんだか風向きが、おかしいぞ、…。
ちょっと驚かせるだけのつもりだったオレは、しなだれかかってきたエロ佐藤に気後れしていた。
この子を、味方にしておけば…、いろいろと、便利だわ、…。
「オッパイ大きい女、好きでしょ…、好きにして、いいのよ…」
オレの腰に抱きつくように立ち上がったエロエロボディがすり寄ってくる。オレの手を取ったエロ佐藤は乳首が固く突き出た乳房に押しつけ、むちむちな腰をオレの股間にすりつけて、ネットリした笑いでオレを見つめてくる。
「あの…、お尻のハートマークは、黙ってますから、勘弁してください」
オッパイ、嫌いじゃないけど、佐藤はちょっと、…。
迫ってくるエロ裸体に恐れを成したオレは、思わず逃げ出していた。
あ、逃げた…、失礼な子ね…、まあいいわ、いつか、モノにしてやる、…。
勘弁してくれよ、…。
背中からエロ佐藤の挑戦的な心の声が聞こえてきて、オレはビビッていた。
戻ってきた…、成夫君、なんかビビッてる?…、そうか…、エロババアに迫られて、逃げてきた、ってところかな、…。
なんだよ…、どうして、わかるんだよ、…。
教室に戻ると優子がジッと見つめていたが、オレの焦った様子を見て何があったかお見通しのようで、頭に黄色い点を見せてクスッと笑うとすぐに前に向き直った。「やりまんめがね~」を持ってない優子にオレの考えていることが筒抜けなのが、ちょっと面白くなかった。
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