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魔法のメガネ (7)みんなの前で

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魔法のメガネ (7)みんなの前で

まだか、なあ…、成夫君、ジラしてる、の?…。

最初の一発だけでスイッチをほったらかしてぼんやり授業を聞いていると、また優子の心の声が聞こえた。

でも、こんな、おおきなの…、ヤリ過ぎ、だったかな…、はあ、入れてるだけで、変になりそう…。

オレがスイッチをいじらないので退屈してるらしい。優子の頭にはやっぱりピンク色の点が見えていた。「おおきい」なにかを入れてるだけで興奮してるらしい。

ちょっと遊んでやるか、…。
それがバイブだとすぐわかったオレはリモコンのダイヤルを真ん中まで回した。

突然優子のカラダが前のめりになって机に突っ伏した。オレに向かって突き出すようなお尻の中心部で何かが震動して、イスとぶつかる低い音が聞こえた。

あ、いきなり…、ああっ、だ、だめえ、こ、壊れちゃう、ああっ、だ、だめえ、…。

優子のあえぎ声が頭の中でこだまする。バイブの震動はよほどキクらしい。振動音を誰かに聞かれる気がして、オレは机の中に入れたリモコンスイッチを切った。

前の席で優子は肩で息をしていた。そんなに感じるモンなのかと、オレは半ば呆れていた。

「じゃあ、この問題やってもらおうか、小嶋、前出て」
数学の山川が優子を指名した。

お願い、しないでね、…。

おもしれえ、…。
席を立つ優子はオレをチラ見してから教壇に向かった。「しないで」という心の声だったが、それをオレはマゾ女のおねだりだと感じた。いつもの優子なら数学の問題なんて楽勝のはずだ。しかしいつもの、だったらだが。

チョークで解答を板書する優子のかすかに揺れるヒダミニスカを見つめたオレは、リモコンのスイッチを最弱で入れた。とたんに優子は板書する手を止めてうつむいた。

ああ…、みんな、見てるのに…、イジワル…、でも、はあ、感じちゃう、…。

見られて、感じてやがる…、このど変態が、…。
あそこに入れたバイブの震動で動けない優子に、オレはなんだか興奮していた。オレはノーマルでマゾとかサドとかじゃないと思っていたが、美少女が切なげに体を震わせる姿に、やけに興奮していた。

あひっ、す、すごい…、や…、あ、ああっ、だ、だめえ…、声が、出ちゃう…、ひあ、くっ、んっ…、あっ、あん、もう、許して、…。

すっげえ、かんじて、やがんな…、そんなに気持ち、いいのか、…。
ダイヤルを少し回してやると、優子は体を震わせてチョークを持った手をミニスカの股間にギュッと押し当てていた。マゾ優等生はバイブの刺激に翻弄されて立っているのもやっとだった。

もうちょっと…、これで、どうだ、…。
オレはさらにダイヤルを回した。ひっ、とうめくような声がして優子はその場にしゃがみ込んだ。

「なんだ、気分でも悪いのか…、保健室、いくか?…、だれか、連れてってくれ」
つらそうにしゃがみ込んだ優等生に、山川が心配してるんだか、してないんだかよくわからない声をかける。
「おれが」
普段クラスで目立たないオレが率先して手を上げるのに不審げに見るヤツもいたが、ほとんどはどうでも良さそうに見ていた。

「羽瀬川か、じゃあ、頼んだぞ」
山川はやっかい払いが出来てせいせいしたと言わんばかりの、どうでも良さそうな態度でオレに任せた。

スイッチを切ったリモコンをポケットに入れたオレが廊下に出ると、震動が収まってもバイブのせいで足下が危うい優子も廊下に出てきた。

「成夫君たら…、イジワル…」
オレが待っていると千鳥足でやってきた優子は、腕に抱きついて耳元で甘えた声を漏らす。その顔はウットリしたエロかわいい笑顔だった。

「いくぞ」
美少女の新鮮な色気に当てられて下半身がゾクゾクしたオレは、照れ隠しに横を向くと肩を貸しておしりに手を当てて押した。ヒダスカート越しの柔らかい感触が5本全部の指先から伝わってくる。

「でも、すごい、濡れちゃった」
みんなの前で媚態を見せつけた優等生は露出狂気味なセリフをささやくと、柔らかい胸を押しつけて胸に顔を寄せる。甘い吐息がシャツ越しに胸にかかってきて、オレはテントを張った股間が痛くて歩きにくかった。

魔法のメガネ (8) につづく
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