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魔法のメガネ (5)チューして

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魔法のメガネ (5)チューして

「おい、ちょっと、来い」
国語の授業が終わると、オレは思いきって優子を教室から連れ出した。

「何よ、痛いじゃない、離してよ」
相変わらずムカツク言い方だったが、意外にも優子はつかまれた手をふりほどくこともなく、おとなしくに引っ張られていた。

どうしたの、成夫君、急に積極的に、なっちゃって…、でも、なんか、ステキ…、乱暴にされると、濡れて、きちゃう、…。

ステキって…、コイツ、Mの素養があるのか、…。
頭の中で聞こえるその声は、思い上がりかも知れないが、恋人にささやくような甘えた感じがする。コイツにそんな風に言われるなんて思ってもなかったが、どうやら強引にされるのがうれしいらしい。

「おまえ、授業中に何してんだ」
誰もいない視聴覚室に連れ込んだオレは、つまらなそうにオレを見る優子を見つめて言った。マゾ気を刺激するように出来るだけ高圧的に言ってやった。裸機能はOFFにしてるので優子はちゃんとセーラー服を着ている。

「何言ってンの、バカじゃないの」
シレッとした表情の優子は蓮っ葉な態度で応える。

え、バレた…、うそ、そんなはず、ない…、絶対、無いよ…。

しかし聞こえてくる声は頼りなげな、目の前の憎々しい優子とは全く別人のカワイイ女の子の声だ。

「左手、出せ」
ヒダスカートのポケットに入れた左手にギュッと力が入ったように見えた。オレは優子を見つめたままつぶやいた。

「な、なにそれ、な、なんで、アンタに、命令されなきゃ、い、いけないのよ」
なんとか強気な態度を保っていたが、明らかに優子は動揺していた。

やっぱり、バレた…、やだ、軽蔑している、意地の悪い、しかも、授業中に、あんなコトしてる、変態女、だと思われた、…。

「これだ」
頭の中で聞こえる声は泣きそうで自信なさげで、オレは激しく萌えた。電車のおねえさんから女を教えて貰ったオレは、間髪入れずに攻め立てる。動揺する優子に抱きつくとポケットに手をねじ込んで左手のモノを奪い取った。

「や、やめて、いやっ」
それはコードがつながっていて、優子はオレの胸に顔を埋めるようにうつむいてミニスカの股間を押さえた。

「ほら、どうだ」
予想通りのモノにますます強気になったオレはダイヤルをめいっぱい回した。

「や、やんっ、あ、やだ、こ、こわれちゃう、だめえ、ああっ」
優子はオレにギュッと抱きつくともだえながら、見た目以上に大きい胸を押しつけてくる。熱い吐息がシャツを通してオレの胸をくすぐる。

「これだろ」
オレはミニスカに手を入れると、濡れたパンティの上から震動するそれを押しつけていた。
「あ、やっ、だっ、あっ、いっ、ゆ、ゆる、して…」
濡れたスジにそれをねじ込まれた優子は内マタに合わせた太ももをプルプル震わせて、エッチな吐息混じりのあえぎ声を漏らして、切なそうにもだえる。

優子は授業中ピンクローターをあそこに入れていた。バレ無いようにしていたらしいが、オレの目の前でイヤらしいコトをして興奮していた。変態行為そのものだが、つまり優子はオレに惚れていた。

これは全くの想像だが、オレにすがりつく優子の様子からほぼ間違ってないとオレは自信を持っていた。

「あ、はあっ、ああっ、もう、許して」
ダイヤルを元に戻すと荒い吐息にまみれた優子が、哀願するような上目遣いでオレを見つめる。

「許して欲しかったら、オレが好きだと言え、チューしてくださいと、おねだりしろ」
心の中が読めるという絶対的に優位な位置にいるオレはすっかり支配者気取りだった。憐れな表情を見せる優子をにらみつけるようにして命令してやった。

どうして?…、成夫君、今日、すごい、カッコイイ…、ステキ…、好き…、好き好き好きっ、大好きっ、…。

「え…、あの、ね…、その、優子、ね…、成夫君が…、好き…、チュー、して…、ください」
マゾ気質の優子には強引すぎる態度がどストライクだった。恥ずかしそうにうつむいた優子は、ゆっくり顔を上げるとおねだりするような表情を見せ、大福にお汁粉をぶっかけたような極甘の甘ったれたセリフをつぶやくと、オレに寄りかかって目を閉じて唇を突き出してくる。

優子のツンデレに超萌えたオレは、もちろんチューして柔らかい唇を味わってやった。

魔法のメガネ (6) につづく
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