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== 英語教師英梨2 ==

英語教師英梨2 (29)勝負

ろま中男3 作品リスト
英語教師英梨2 目次

英語教師英梨2 (29)勝負

「藤堂先生が、どうしたの?」
やっぱりちがう、アレを知ってるはずないわ、…。
往生際の悪いセクシー美人教師は、あくまでも知らんぷりして平静を装って聞き返してくる。しかし大胆に開けた胸元でプルプル震える白い肌が、佐藤の動揺を示していた。

「しらばっくれないでください、エリせんせいをイジめたでしょう」
このエロ女、いい加減にしろよ、…。
うつむいて視線を泳がせる佐藤のかたくなな態度にカッとなった直紀は、テーブル越しに乗り出すと、女子教員用トイレでタバコをつまんでいたその手をつかんで力を込めた。

「痛っ、や、離して」
あっ、あんっ、…。
急に手を掴まれた佐藤は動揺を隠せなかった。イジメと言う単語が決定的だった。ドキドキと動悸が激しくなった。

日常的に英梨をイジめる佐藤はどSキャラのように見えるが、責められるとメロメロになってしまうどMな面も持っていた。明らかな敵意が籠もった目でにらみつけてくる少年に、どM奴隷の性根が意識の表層に浮かび上がって、秘肉の合わせ目にネットリしたおツユをにじませていた。

…、あの小娘、この子に話したの?…。
パンチラしまくりのムッチリ太ももにギュッと力を入れて、崩れ落ちそうな気持ちをなんとか支えた佐藤は少年のガン見から逃れようとして、英梨はアレに気付いていたかもしれない、と考えた。開いた襟元から溢れそうな胸のナマ肌を揺らすエロ教師は、真顔で見つめる少年の真意を探るように視線を泳がせていた。

「安心してください。このことを知っているのはオレだけです」
怯えてるな…、もう、こっちのもんだ、…。
まぶしそうに細めた目を長いまつげが強調しているが、揺れる瞳が動揺をはっきり示していた。佐藤がこっちのペースにはまったことを確信した直紀は、急に相好を崩して友達に語りかけるようにつぶやいた。

「え…」
あ…、やさしい、…。
予想外に柔和な口調に、警戒していたエロ美人教師のカラダから力が抜けた。握られた手首の痛みも感じなくなり、さっきまでの緊張の動悸がまるで恋人に手を握られているようなドキドキに変わった。

よし、いいぞ、…。
緊張から弛緩した艶めかしい女体に息子がゾワゾワして、淫らなたくらみを思い浮かべた直紀は、惚けた表情から思惑どおりに事が運んでいることを確信し、音がしないように口に溜まったツバを飲み込んだ。

「オレだけ、ってどういう?…」
どうしたいの?…、私を、…。
迫力美人の強気な態度が消えて、こちらをジッと見つめる目はかすかににじんでいるように見える。追い詰められた佐藤の意識は被虐的な奴隷根性が支配しつつあり、レースハイレグパンティが食い込んだ肉の亀裂からは、いやらしい汁がにじみ出ていた。

ココが勝負所だ、…。
セクシーダイナマイツティーチャーをやり込める正念場だ、と気合いを入れた直紀は佐藤の目をじっと見返す。

スゴイ、見てる…、み、みないで…。
後ろ暗いところのあるエロ教師は少年の強いまなざしにどMな性根をゾワゾワさせて、耐えきれないように目を伏せた。ムッチリした太ももがすりあわされて、スジに食い込んでシワの寄ったパンティには恥ずかしいシミがクッキリと浮かんでいた。

やった…、勝ったぞ、…。
うつむいてかすかに揺れるセミロングの髪で半ば顔を隠した佐藤に、直紀は勝ったと確信した。

「先生がタバコで、エリ先生のパンティを焼いたのを知っているのは、オレだけと言う意味です」
この女は、もう、オレの言いなりだ、…。
大人の先生をやり込めた征服感でわずかに顔を緩めた直紀は、平板な声でつぶやいた。

やっぱり、見られていた…。
佐藤は目を机に落としたまま動かなくなった。女子教員用トイレで起こったことを一生徒の直紀がどうして知っているのかなど、考える余裕などなかった。

観念した佐藤は顔を上げられなかった。大胆にボタンをはずしたブラウスの合わせ目から、前屈みになった胸の深い谷間がはっきり見えて、柔らかそうな白い肌がプルプル揺れていた。

英語教師英梨2 (30) につづく
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