ろま中男3 作品リスト英語教師英梨2 目次英語教師英梨2 (27)佐藤との対決
英梨の誘いを断った直紀は一人で帰った。夕食と風呂をすませると、初体験したばかりか何度もした疲れからかすぐに寝てしまった。
「佐藤先生…、相談があるんですけど、いいですか」
次の日、1日の授業を何事もなく過ごした直紀は、放課後に職員室に顔を出すと佐藤が残っていることを確認して声をかけた。
「どうしたの?…、井上君」
この子から声、掛けてくるなんて、珍しい…、なにかしら?…。
そろそろ帰ろうと思っていた佐藤だったが、生徒から声をかけられて無視するわけにはいかない。そして直紀はショタコン気味の嗜好を持つ佐藤の好みだった。
「生徒相談室で…、いいですか?」
冷ややかな笑顔で応えた佐藤に、含むところのある直紀は無表情で応える。部活が終わる時間でさっきまで賑やかだった校庭も静かになっている。
何の用?…。
以前から目を付けていた美少年からはじめて声をかけられてうれしい反面、その理由がわからずにかすかに警戒心が湧き上がってくる。
「じゃあ、行きましょう」
…見てる?…、興奮する?…。
そのまま帰るつもりで帰り支度を済ませた佐藤は直紀と進路相談室に向う。少年の目を意識して階段でわざとミニスカのお尻をプリプリ振っていた。
「座って」
…、さあ、見なさい…、うれしいでしょ…。
進路相談室に入ると佐藤は対面に座るように勧めてから、ご自慢のナイスバディを見せつける様にしてソファにゆったり座った。エロ美人教師は少年を誘惑するイタズラ心を起こして、網タイツのムッチリした太ももを勿体つけて組み、わざとパンチラしてハデなレースのハイレグパンティを見せつける。
エリ先生の、敵討ちだ、…。
佐藤のいやらしい思惑など読み取る余裕のない少年は、個室で大人と一対一で向き合う緊張感でエロ女教師の顔をじっと見つめた。
でもやっぱ、キレイだな…、やべ…、立ってきた、…。
化粧が濃すぎるが佐藤はまだ20代で美人だ。胸元に目を移すとブラウスのボタンが大胆にはずれている。豊かな乳房を想像させる白い肌のもりあがりが眩しかった。英梨の敵討ちで佐藤を呼び出したのだが、若い性欲は正直で股間を突っ張らせていた。
あら、大きく、してる…、案外、立派かも…。
エロには敏感な社会科教師は少年の股間の変化を敏感に察知すると、網タイツからあふれそうなナマ太ももすり合わせて、その奥のいやらしい肉の合わせ目をクチュクチュさせる。
…でも、なんか、怒ってない?…。
向かい合って座ってやっと直紀をじっくり観察する余裕が出来た。目の前に座っている少年を眺めていると、剣呑な雰囲気がにじんでいるように感じる。
「用はなに、井上君」
用心した方が、いいかも、…。
少年が心に秘めたたくらみを女の感はなんとなく感じ取った。伏せ目がちな直紀の目はスケベな意志を込めてミニスカの奥を見ているようだが、警戒してぶっきらぼうに聞く。
あ…、何、考えてるんだ、集中しろ…、うっ…。
その声にはっとなった直紀は佐藤の顔に視線をあげた。佐藤は美人特有の迫力のこもった威圧的な視線を向けている。
「お、オレ…、見たんです」
う…、恐え…、でもエリ先生、オレ、がんばるから、…。
その強い目ヂカラにひるみそうになった直紀はかろうじて口を開くと、遠回しに教員用女子トイレでの出来事を匂わせて詰問した。
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