ろま中男3 作品リスト英語教師英梨2 目次英語教師英梨2 (19)フリーズ、プリーズ、ミー
「せんせい…、大丈夫ですか?…」
淫らなたくらみを秘めた直紀は、全く身動きしない英梨に問いかけたが返事はない。
「ココが、丸見えですよ」
キスする寸前まで顔を近づけて無表情な美人教師の端正な横顔を見つめた直紀は、エロ妄想に取り憑かれてスカートの中に手を入れると、パンティを膨らませるあそこをまさぐった。
さっき足をズラしたままの姿勢だったので、指先はパンティの穴に触れてあそこに素肌に直接触れた。
大丈夫だ…、きもち、いい…。
きめ細かい肌の吸い付くようなネットリした感触に、教員用女子トイレで見たありのままの風景が頭に浮かんでくる。声を上げられたら言い訳のしようのない状況だったが、退学の恐れよりもエロへの衝動が勝っていた。
英梨はまだフリーズしていた。さっき直紀がいたあたりを眺めているが、瞬きさえしていない。
「せんせい、きもち、いいですか」
いちかばちかの大胆な行動は早鐘のように鼓動を鳴らして息を荒くする。スカートの下に忍ばせた指を動かしながら聞いてもやはり反応がない。しかし指先ははっきりと湿り気を感じていた。
せんせい…、感じてる、…。
快感のしるしであるヌメリ気を沁み出す美人教師に気をよくした直紀は、さらに指先に力を込める。
秘肉の合わせ目に指が食い込んで、こじ開けられたスキマからヌルッとしたおツユが溢れてくる。美人教師の秘部を愛撫する行為に酔いしれて、直紀はウットリと笑っていた。
え?…、わたし?…、あ…、ああん…。
どのくらい思考が停止していただろう。
英梨はようやく意識を取り戻した。女体の中心部からこみ上げる官能的な熱い何かが、凍り付いた体を溶かしたようだ。かすかに広げた足の根本から熱いモノが次から次へと湧き上がってくる。
井上君?…。
すぐ横に直紀の顔があることに気付く。視線が直紀の顔から下に移動する。手が英梨のスカートをまくりあげて股間に入り込んでいる。
なに?…、してるの…、や…、だめえ…。
レーストップストッキングの太ももがプルプル震える。英梨はようやく直紀の手が恥ずかしいあの部分をもてあそんでいることに気が付いたが、女体の火照りに困惑して声が出ない。
「井上君…、なにをしているの?」
聞かなくてもわかっていることだが、なんとか直紀の名を口にした英梨は真顔のままで、真面目な口調で聞いていた。
「…、せんせい、気持ち、いいんでしょ…、お○んこ、濡れてるよ」
大丈夫だ…、い、いける…、や、やっちまえ…、えり、せんせいを…、オレのものに、してやる…。
教師に破廉恥行為を働くという大ばくちに出た直紀は、あるいは英梨が声を荒げて罵倒したら、すぐに手を引いて土下座して謝ったかもしれない。しかしフリーズしていたときと変わらない表情で聞かれて、直紀は強引に迫るべきだと自分を励ますと、言葉責めで美人教師を辱めた。
「え…」
恥ずかしい単語を投げかけられた英梨はまたフリーズしそうだった。
は、恥ずかしい、…。
しかし股間からわき上がる熱い波がそれを阻止していた。そしてその単語の意味するところが意識に浸透するに連れて顔が熱くなってくる。太ももの根本は恥ずかしい肉の合わせ目からあふれ出た液体でビショビショに濡れていた。
やだ、私…、すごい、濡れてる、…。
恥ずかしさで顔から火が出そうな英梨は、しかし濡れ具合から快感のゲージがかなり高まっていることだけは冷静に意識していた。
拒まなきゃ…、やめさせないと、…。
このまま続いたら間違いなく絶頂に達してしまう。今ならまだ拒否できる。英梨は直紀の顔を見た。
ダメよ、そう言いかけた英梨は、直紀の顔があまりに自然に笑っていたため、その言葉を飲み込んでしまった。破廉恥行為に没頭した直紀はバカ面で笑っていただけだか、英梨にはそれが爽やかな笑顔に見えたらしい。
ゴクッ…。
言葉を飲み込むのと一緒に英梨は口に溜まっていたつばを飲み込んでいた。思った以上に大きな音だった。同時に直紀の指があそこをいじる音が、ピチャピチャと聞こえてくる。
「ああっ」
みだらな湿った音をさせる自分が恥ずかしくて、思わず声が漏れる。
ハアハアと荒い吐息にまみれた直紀はずっと英梨の顔を見つめていた。つばを飲み込むノドの動き、小さな口にわずかに開き、プルンとした唇がかすかに震えるのを。そして欲情した女性の声が漏れるのを。
せんせい…、もっと、きもちよく、してあげるよ、…。
恥じらいと淫靡な興奮の混じったその表情は妖艶な美しさが漂っていて、エロボケ高校生の淫らな妄想にまみれた意識の片隅に残った、かすかな理性を吹き飛ばすのには十分だった。ケモノのような衝動に突き上げられた直紀に、もうためらいはなかった。
英語教師英梨2 (20) につづくブログランキング ケータイの方はこちらから1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
- 関連記事
-