ろま中男3 作品リスト英語教師英梨2 目次英語教師英梨2 (15)英梨の秘め事
「ああっ」
しなやかな指先が敏感な部分に触れた。切なげな声が漏れた。悩ましげなスキマを見せるプックリした唇が震えていた。
やだ…、恥ずかしい、…。
思わず声を出した英梨はこみ上げてくる羞恥で頬を朱に染めた。吐息の音がしないように息を殺した英梨は耳をそばだてて個室の外の様子をうかがったが、物音ひとつ聞こえない。トイレには自分以外誰もいないとわかって、今は自分だけの空間だと認知した。
「ああっ、んうっ」
にわかなプライベート空間が英梨を大胆にした。敏感な部分に当てた指を動かしてみる。感極まったあえぎ声が喉の奥からこみ上げる。秘肉の合わせ目から熱い滴がにじんでくる。無意識に指が動いて感じる部分を刺激する。
「あっあっあっ」
かわいい唇が湿り気を帯びて妖しいテカりを見せる。セクシーなあえぎ声が漏れてくる。壁にあてて女体を支えていた左手が右胸に当てられる。かすかに震える指先が手に余るたっぷりな乳房に食い込んでいた。
清楚な女教師は、淫乱なメスに変貌していた。
はあっ、もう…、ああっ、…。
もう止まらなかった。不安定な体勢から中腰になった英梨は後ろから手を回して、タイトスカートをズリ上げたお尻のワレメに指を進ませる。パンティの破れ目に差し込んだ人差し指を伸ばして敏感な突起をなぶりながら、ヌメリ気を滲ませるスジに他の指を遊ばせる。
「はあっ」
はあっ、ああっ…、きもち、はあっ、いい、…。
女体の中心から湧き上がる熱い衝動で指先があやしくうごめく。前のめりになった美人教師は、背筋を反らせてのけぞりながら、指先の愛撫を続ける。中指がスジに食い込んでより深みに入り込もうとする。中指に刺激された泉がネットリしたおツユを溢れさせる。
「ああ…、く…、ううっ…」
や、ああっ、い、いいっ、きもち、はあっ、いいっ、…。
スーツのボタンを外してヒジにぶら下げた英梨は、純白ビスチェからあふれそうな乳房を愛撫する。便座から腰を浮かせて前屈みにおしりを突き出す格好になって、さらに指を中心に向けて進めていく。中指が濡れた秘肉の合わせ目にかき分けて、入り口を刺激しながらさらに奥へと侵入していく。
「はあっ、ああっ…」
もう、ああっ、ヘンに、ああっ、くっ…、なっちゃ、ああっ、ううっ、…。
親指と薬指が柔らかい肉にヌメリ気をまぶしてヌルヌルした感触が伝わってくる。包皮から剥かれた敏感な突起が大きくなって、コスる指の腹を固く押し返してくる。ビスチェをズリ下げた左手は、オッパイの中心にあるピンクの乳首をつまんでシゴいていた。
はあっ、いいっ…、ああっ、きもち、はあんっ、いいっ、…。
刺激を与える3点から小さな官能の波が起こって体中を駆けめぐる。波紋のように幾重にも小さな波が、発情した女体に広がっていく。端正な横顔を火照らせた美人教師は、切れ長の目にあやしい光を宿していた。
ああっ、いいっ、ああっ、いっ、はあっ、ちゃうっ、…。
下半身の2点から起こる波紋が交差すると、軽く電流が流れたようにカラダがしびれる。中指の動きが激しくなり、ピチピチと湿った音を立てる。
いっ、いっちゃ、ああっ、いっ、はあっ、…。
あやしいメスの表情を見せてのけぞる英梨は、突き出したおしりから背中を反らせて、頭まできれいな弧を描いていた。セミロングの後ろ髪が背中にかかる。揺れる髪が首筋を刺激していた。
発情した女体は着実に快感の頂点へと向かっていた。半開きの目でうつろな視線を泳がせる英梨は、絶頂を目の前に見てウットリした笑みを唇のハシに浮かべていた。
「ああ、イキそう…」
心の中でつぶやいたつもりだったが、わずかに開いた口から漏れ出していたかもしれない。その時、きんこーん、かんこーん、…、とのんびりしたチャイムが聞こえて来た。
やだっ…、授業、はじまっちゃう…、職員室に、戻らないと…。
ビクッと女体を緊張させた英梨は、一気に官能の世界から現実世界に引き戻された。寸前で中断されたことに頓着しない英梨は、着乱れた衣服を直して個室を出てると洗面所で手洗いした。
鏡に映った自分が自分じゃないような気がする。中途半端な状態で突き放された女体が官能のうずきを訴えてくるが、真面目な英梨は授業に気持ちを切り替えて、それには気づかないフリをした。
学校のトイレでオナニーに耽っていたという無自覚な罪悪感が、英梨を職員室へ駆り立てていた。焦って職員室に到着した英梨は教材を整えると、発情したカラダに爆弾を抱えてしまった事に気付かず、教室に向かっていた。
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