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== 英語教師英梨2 ==

英語教師英梨2 (14)夢に惑わされる

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英語教師英梨2 目次

英語教師英梨2 (14)夢に惑わされる

英梨は夢を見ていた。脱いだパンティを絡めた足を広げて秘所をさらした英梨は、誰かの指で柔らかい肉の合わせ目をイジられていた。

最初は泉が湧き出す入り口付近を触られていた。指はプックリした秘肉がせめぎ合うスジに沿って上下していた。その動きに応えるように太もものナマ肌がヒクヒクと震える。

合わせ目のかすかなスキマからネットリした滴がにじみ出て、スジに沿って行き来を繰り返す指先を潤す。指先はヌメリ気が増すたびにやり甲斐を感じて、さらにその動きを強める。

いつの間にか指は入り口から入り込んで、ヒダヒダをぬめらせた粘膜に刺激を与えていた。それがますますヌメリ気の分泌を促す。しかし指は突然引き抜かれて静かになった。

突然目の前にタバコをくわえた男が現れる。男はヌメリ気でテラテラとみだらなテカリを放つ秘肉の合わせ目を眺めながめていたが、急にヒザの内側を叩く。

「痛い…」
あっ、ああっ、…。
内マタを熱くする痛みに英梨はうめく。しかし男は淫猥な視線を濡れた秘所に投げかけながら、容赦なく英梨のヒザをたたく。

「痛い…、痛い…」
はあっ…、あっ、はあんっ…、くうっ、んっ、んんっ…、あっ、はあっ、…。
そのたびに英梨は扇情的な女体を緊張させて切ない悲鳴を上げて呻く。が、なぜか秘所が熱くなってくる。痛いはずなのに心のどこかで喜びを感じる英梨は、女体の芯を熱く焦がしてスパンキングを味わっていた。

そこで英梨は目を覚ました。居眠りをしていた自分に気付いた。白い囲い板に囲まれた狭い空間を見渡した英梨は、HR後にトイレに来たことを思い出した。

そして膝の内側に鈍い痛みを感じて視線を落とすと、ヒザに絡んだ純白レースパンティがコゲていた。そしてタバコの吸い殻が便器の水に浮かんでいるのが見えた。タバコの臭いがかすかにする。

何で、コゲてるの?…、タバコ?…。
なんだか分からずにパンティを脱いだ。焦げた部分は親指が入るくらいの穴が開いていた。

夢の中でヒザを叩いていたものが軽いヤケドの痛みだと理解したが、喫煙習慣のない英梨はタバコを持ってないし、どうして吸い殻がここにあるのか全く見当がつかなかった。

パンティ…、どうしよう…。
いつまでもここにいるわけにはいかないので、英梨は脱いだパンティを見て溜息をついた。恥ずかしい湿り気を帯びた上に、コゲの穴まで出来たパンティをもう一度はくのはためらわれた。

でも、しょうがないわ、…。
しかしノーパンのまま生徒の前に立つのは、きっと恥ずかしくて自分は耐えられないだろうと考えた英梨は、あきらめてはいてみた。プツッとゴムが切れて、本来なら二重になった生地が密着するはずのあそこに、心許ない空間が出来た。

「あっ」
やだ…、なんで、…。
無意識にそこへ手を当てた英梨は指先にヌメリ気を感じて、カラダが恥ずかしい興奮状態にあることに気付いた。頬を染めた英梨は無意識に指先をコスってヌルッとした感触を確かめていた。

私、何で、濡れているの?… 夢で、叩かれて…。
トイレで居眠りして、その上淫夢で濡れてしまった恥ずかしさで、英梨はしばらく茫然としていた。しかも夢の中でのこととはいえ見知らぬ男から軽い暴力を受けて、肉体が性的興奮を感じていたことがショックだった。

私、変態なの?…、叩かれて感じるなんて…、アブノーマルだわ、…。
男性とのちゃんとした性体験がいまだ無い英梨は、夢の中での変態チックな倒錯したプレイで興奮してしまったことに、嫌悪感に襲われて落ち込んでいた。

忙しくて…、オナニーしてなかった、から?…。
男性経験はなくてもオナニーを習慣にしていた英梨は、性的欲求不満が原因でこんな妙な夢を見てしまったのだと考えた。タバコの吸い殻がどこから来たかは、とうに意識の外に追いやられていた。

英梨の判断はもちろん間違っている。淫夢を見たのは直紀のイタズラによる直接の肉体的刺激に、REM睡眠中の潜在意識が反応したためであり、英梨の健康な肉体が欲求不満かどうかは、二義的な問題だった。

しばしば常識からズレた思考や行動に陥るのが、しっかりして見える英梨のちょっとヌケたところだった。ただ英梨の名誉のために弁解しておくと、直紀がここにいたことさえ知らないので、英梨が常に論理的な判断が出来る人間だったとしても、正しい判断を得るのはとうていかなわないことだった。

間違った判断を導き出した思考は、さらに間違った方向に英梨の行動を導いていた。自分が欲求不満であると信じ込んだ英梨は、生徒の前で押さえきれない肉体的欲求にかられて奇行に及ぶのを危惧していた。

解消…、しなきゃ、…。
溜まったモノは吐き出してしまえばいい、それがちょっとおマヌケな英梨の導き出した結論だった。

英語教師英梨2 (15) につづく
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