ろま中男3 作品リスト英語教師英梨2 目次英語教師英梨2 (5)英梨の災難
あ、んっ、ああ…、もう、ガマン…、出来ない…。
満員電車に揺られる美人教師は下腹を突き上げる激痛に額から冷や汗を流し、整った顔をしかめて苦悶していた。ただ顔をしかめていたからといってブスに見えることはなく、「顰みに倣う」の西施のごとく妖艶な美しさを見せてはいたが。
新学期が始まってここ何日かお通じが無かった英梨は、腰痛や肩こりや全身の倦怠感に悩まされていた。体調不良にいつもより遅く目が覚めた英梨は、遅刻ギリギリの時間までトイレにこもっていたが、産みの苦しみを味わっただけでスッキリするコトは出来なかった。
しょうがないわ…。
あまり薬には頼りたくなかったが、この状態がこれ以上続いたら、と自分の体の中を想像して恐ろしくなった英梨は、しぶしぶ下剤に手を出していた。
え…、こんな時間っ、遅れちゃう…。
とりあえずお通じ問題をかたづけて、やっと遅刻しそうな時間になっていることに気付いた英梨は、純白レースのブラ兼用ビスチェと揃いのレースパンティを匂い立つような成熟した裸体に着け、脚線美にレーストップストッキングを通すと、いつもの地味スーツに肉感的な女体を押し込んで慌てて家を出た。
あの事件があったあとヘンな評判が立ってアパートに居づらくなって引っ越した英梨は、バス通勤から電車通勤に変わっていた。
あれ?…、きたの?…、や、なんで、こんな時に…。
いつもより遅い電車に乗った英梨は下半身をしびれるような苦痛に突き上げられて、久しぶりの便意を喜ぶよりも恨めしく感じていた。
や、やだあ…、だめえ、こんなトコで…。
固く結んだ手で吊革につかまる英梨は、地味スーツに押し込めた形のいいお尻の中心で菊門をヒクヒクさせ、セクシーな脚線美をモジモジさせて全身を襲う寒気にふるえながら、下腹を定期的に襲う激痛に耐えていた。
おねがい…、早く、着いて…。
もうガマンの限界だった。公衆の面前ではしたない粗相をする恥知らずなオンナに堕ちた自分を想像して、全身から血が引いていくような気がする。無自覚なマゾ気であそこのスジを潤ませた英梨は、汗のにじんだ女体を緊張させてなんとか屈辱的なお漏らしを阻止していた。
あ、着いた…、助かった…、早くっ、おトイレ、どこ?…。
電車が次の駅に到着した。この時間に電車を降りたら遅刻は免れないが、人前でお漏らしなんかしたらきっと生きていけない。選択の余地のない英梨はドアが開いて押し出される乗客に紛れ、改札に向かう人並みに揉まれながら、トイレを探していた。
あ、あった…、助かった…。
やっとトイレを見つけた英梨は手前の個室に慌てて駆け込むと、鍵を掛けるのももどかしくレースパンティを降ろし、水を流して、美しい女体を苦しめた固形物を放出した。
はあっ、ああっ、はあっ…。
恥ずかしい破裂音を水音でごまかす英梨は、スッキリした安心感に大きなため息をつく。
え…、やだ…、あの声、って…。
久しぶりのお通じの気持ちいい開放感を味わって、カラダの奥に潜むマゾ性根であそこを潤ませていた英梨は、さっきから聞こえていたが危機一髪の自分のことに精一杯で気付かなかった、奥の個室から聞こえてくる声に男女が絡み合う情景を想像した。
ひっ…、スゴイ声…、出なきゃ…、でも、鉢合わせしたら…。
断末魔の叫び声を聞いて震え上がった英梨だったがソレを呼び水にしたかのように、パンティをおろしてムキ出しのあそこからネットリした汁を垂らしていた。急いで逃げ出したい気持ちともう少しソレを聞いていたいような好奇心がせめぎ合って、英梨は無意識に聞こえてくる音に神経を集中していた。
あれ、終わったの…、聞こえてこない…。
自分ではそう思ってないが、エッチな好奇心に負けて耳をそばだてていた英梨は、水音しか聞こえてこなくなったので、今が逃げ出すチャンスだと思った。
やっ、どうして、濡れてるの?…、や、あ、あんっ…。
自分も水を流して衣擦れの音を消そうとした英梨は、あそこが濡れていることに気付いて慌ててペーパーで拭いたが、カサカサした感触に柔らかい肉を刺激されて軽くのけぞっていた。
な、何してるの…、早くでなきゃ、…。
エッチな気分になりかけた英梨は、自分を諫めるともう一度水を流してパンティを上げて身繕いした。
大丈夫、よね?…、えっ、洋子ちゃんっ!?…。
なんとなく罪悪感がしてこっそりドアを開けたエリは、ほぼ同時に奥の個室のドアが開くのをついジッと見てしまった。見てはいけないと思っても視線をそらせない英梨は、顔を出したセーラー服のカワイイ女の子が洋子だとわかると、絶句してその場で固まっていた。
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