ろま中男3 作品リスト英語教師英梨 目次英語教師英梨 (16)英梨の心配
「もしもし、藤堂です」
お風呂から上がったばかりの英梨は鳴り出した携帯をとる。見慣れない番号だと思ったが、親から礼儀をきちんと仕込まれていた英梨はちゃんと名乗っていた。
まだ湯気の上がるカラダはバスタオル一枚が覆っているだけで、たっぷりした胸の谷間がくっきり見えて、太ももの根本までしか隠してなかった。少女から大人の女に変わったばかりの成熟した女体は、男を引きつけずにはいられない妖しい魅力を発散していた。
「あら、洋子ちゃん、早速電話してくれたのね、ありがとう」
でも、こんな時間にどうしたのかしら、…。
ベッドに腰掛けた英梨は、今日教えたばかりの番号に電話してくるなんて積極的な子だと思った。きちんと揃えたお風呂上がりのムッチリ太ももがツヤツヤしていた。ただもう結構遅い時間だし、洋子に何かあったのかと心配なってきた。それに何となく声が沈んでいるように感じた。
「なにかあったの?」
何か悪い事でも、起こったのかしら、…。
生来の人なつっこさで会ってすぐに洋子に気を許していた英梨は、思ったまま聞いてみた。
「…あの、…せんせい、今から…、行って、…いいですか」
ケータイの向こうから元気のない声が聞こえる。最初に感じた直感は間違ってなかった。朝の明るい笑顔を思い浮かべていた英梨は、声に力が無くすっかり元気を無くした洋子に何かあったのだと確信した。
「いいわよ、歓迎するわ」
おかしい…、きっと、なにかあったんだ、…。
何があったのかはわからないが洋子の危機を確信する英梨は、こんな遅い非常識な時間でもあえて逆らわずに応えた。
「あの、…、相談したいことがあって、今から…、先生の家に、…行きたいんです。」
心配する英梨の耳に当てたケータイから、抑揚のない沈んだ声が聞こえてくる。
「ウチ、知らないでしょ、迎えに行こうか」
そうだ、迎えに行かなきゃ、…。
美少女が直面する何かが心配で英梨は沈鬱な気持ちになるが、努めて明るい口調で応えていた。
「いえ、…場所を教えて頂ければ、自分で、…行けます」
尾崎に指示されたとおりに洋子は英梨の家の場所を聞いた。平板だか頑ななきっぱりしたその口調から、待つしかないと判断した英梨がアパートの場所を教えると、ろくに挨拶もせずに洋子はケータイを切った。
「よくやった、ご褒美だ」
英梨が何か感づいた事など知らない尾崎は、上機嫌なイヤラシイ笑みを浮かべてまたスイッチを入れた。
「や、あ、ああっ、だ、あっ、ゆる、して…」
やっ、また、やだっ、死んじゃう、…。
またあのおぞましい刺激に襲われた洋子は両手でスカートの上からあの部分を押さえ、頭を振ってイヤイヤする。まだ涙が乾かないその表情は完全な負け犬のそれで、かすかに淫乱なメス犬の表情も混じっていた。
「じゃあ、行くぞ、逃げようとしても、貞操帯のカギはここだからな」
洋子の苦しそうな顔に満足げに笑った尾崎はスイッチを切ると念を押してからバス停に向かった。着乱れたセーラー服を直してホコリを払った洋子は、うなだれて尾崎についていった。
下校時間から3時間以上経った時間のバスは、ちょうどラッシュの谷間で空いていた。2、3人しか乗っていない。一番後ろの席まで行った尾崎は窓側に洋子を座らせて、体を押しつけるようにして隣に座った。
紺赤チェックのミニスカから伸びた絶対領域の白いナマ肌がまぶしい。ムラムラしてきた尾崎は太ももに手を当てるとすべすべした感触を楽しみだした。洋子はされるがママでうなだれている。ちょっとイジワルな気持ちが湧いてきて尾崎はまたスイッチを入れた。
「イヤ」
ピンクの粘膜を広げたまま静かにしていた張り形がブルブルと体の中心で動き出すと、洋子はハッとなって泣きそうな声をつぶやく。
「声、出すなよ」
三つ編みにした頭の上でドスをきかせた声がして、顔を上げるとまたあの憎々しげな顔がにらんでいた。
や、あ、ああっ、いやあ…、くう、うう…、だめえ、ああ、いっちゃう、…。
バスでよがって大声を出されると面倒なので実はスイッチは最弱にしていた。そのおかげで美少女の女体がさっきのように悶絶することはなかったが、黙って下を向いてじっと耐える洋子の腰が徐々に浮いてくる。快感の高まりとともに下を向いていた顔がだんだん上向きになって、体がのけぞってかすかに痙攣しはじめた。
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