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== 英語教師英梨 ==

英語教師英梨 (14)堕とされる

ろま中男3 作品リスト
英語教師英梨 目次

英語教師英梨 (14)堕とされる

「見ろ」
尾崎はまだぐったりしている洋子の上半身を抱え上げて、だらしなく広げた下半身に目を向けさせた。

なに?…、わからない、…。
さらけ出した下半身の大事な部分にお相撲さんの黒いフンドシのような何かが覆っている。

「バイブ付き貞操帯だ」
固さの残る女体を抱く尾崎は、まだ快感の余韻でぼんやりする美少女に冷たく言った。

ばいぶ…、ていそうたい?…。
ザーメンにまみれたピンクの内壁を拡張するシリコンの張り形がバイブなんだと理解したが、洋子は貞操帯の意味がわからずに聞いたことのない言葉だと思った。

「しかも電動だぞ」
なんだか自慢気なヘタレ尾崎はそうというと何かを握っている右手をわずかに動かした。

「んっ…、ふっ、うっ、んんっ、んふっ」
やっ、ああっ、だめ、い、や、…。
ピッとかすかに聞こえたとたんに大事な部分に挿入されたモノが蠢きはじめる。おとなしくしていた男性器を模したそれが暴れ出して、さっきイッタばかり洋子はたまらずにのけぞってもだえる。ニーハイソックスの足が暴れて赤紺ミニスカが乱れてバイブ付き貞操帯が丸出しになる。

「ふっ、ふうっ、ううっ、ひふっ…」
やっ、へんっ、くるっちゃう、いっ、あっ、ああっ、いいっ、…。
官能の荒波に揉まれた洋子の、火照った女体がビクビクと震える。洋子の体温で暖められたソレに冷たい感触はなく機械的に蠢く。ピンクの蜜壺をかき回すシリコン棒から与えられる、耐えきれないほどの快感に大きな目をさらに見開いた洋子は、目尻からポロポロ涙をこぼしていた。

「ふぬっ、うふうっ、ふっ、ふっ、ふうわあっ」
ノドの奥からまたあえぎ声にならない嗚咽か湧き上がってくる。もだれる女体に着乱れたセーラー服がさらに乱れて、痩せたカラダに不似合いの大きな張った乳房と付きだした乳首がプルプルと揺れる。

「そんなにいいか」
ピッと音がしてナカのそれは静かになった。同時に洋子の体から力が抜けてぐったりした。
「うはっ、へへっ」
卑下た笑いを浮かべる尾崎の右手が動いてピッと音がすると、目尻に涙をにじませて苦しそうに息継ぎしていた洋子の胎内のモノが暴れはじめる。

「うふうっ、ふっ、ふおっ、ふううっ」
あっ、だめえっ、いっちゃう、しぬっ、しんじゃうっ、…。
今日初体験した女体はすっかりセックスマシーンに変貌していた。ナカで暴れ回るバイブのかすかな動きにも反応してもだえる洋子は、白目を剥いて涙にまみれて敏感になりすぎた女体を緊張させてビクビク震えていた。

「そんなに、いいのか、うへへっ」
洋子のもだえようにバカ笑いを見せる尾崎はリモコンのスイッチのON/OFFを繰り返して、快感で揉みくちゃにされる美少女の女体をジラし続けた。洋子がイキそうになるとスイッチを切って、しばらく休ませるとまたスイッチを入れてもだえさせた。

「ぐへへっ、こいつは…」
陰湿な笑いを浮かべる尾崎の手がかすかに動いてまたピッと音がしてソレは静かになった。薄ピンクに染まった腰のナマ肌に食い込む貞操帯のあそこの部分は、溢れた汁気でビショビショに濡れていた。

「ふっ、ふんっ、ふっ、ふっ」
あ、ああっ、も、や、やだ…、もう、くるっちゃう、やだ、もう、やだ、…。
後ろ手に縛られたままのセーラー服美少女はグッタリすると、すすり泣きをはじめた。イキそうでイケない官能の高まりに洋子は狂おしいまでにメスの本能を熱くして、発狂寸前まで追い詰められていた。

断続的な刺激でメスの悦びを知ってしまった女体は快感の高位状態に保たれているが、決して開放されない官能の昂ぶりでカラダがふくれあがって張り裂けそうだった。

ああ、もう、ひっ、狂っちゃ、うっ…、く、んんっ…、は、はあっ、ああ、お願い、助けて、…。
イキたくてもイケないもどかしさで焦燥した表情を見せる洋子は、焦点が合わない目で半ベソをかいて、哀願の表情を浮かべていた。快感の荒波に何度も揉みくちゃにされた新鮮な女体はもう限界で、かろうじて保った意識はこの快感地獄から向け出すことだけを願っていた。

そろそろ、限界だな、…。
憐れな美少女を拷問に等しい官能地獄に突き落としたヘタレ尾崎は、想像以上に上出来な首尾にご満悦で、快感漬けになってかすかに震えるセーラー服美少女のスリムなボディを眺めていた。

「とって、欲しいだろ」
グッタリしたセーラー服美少女の上半身を起きあがらせると、うつろな目をのぞき込んでカギをチラチラさせた。

「ふっ、ふうっ、ふっ」
助けて、もう、死んじゃう、…。
それが貞操帯のカギだとはわからなかったが、ともかくこの快感地獄から抜け出したかった。洋子は汗と涙でぐしゃぐしゃになった顔を何度も振ってうなずいていた。

「俺の言うことを聞けば、はずしてやる…、俺の命令を聞くか」
そろそろバイブの快感責め奴隷調教の最終段階だと判断した尾崎は、洋子のアゴをつかんで泣きじゃくる顔をのぞき込むと、めいっぱいドスの利いた声を作って迫った。

英語教師英梨 (15) につづく
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