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== 英語教師英梨 ==

英語教師英梨 (4)憐れな生け贄

ろま中男3 作品リスト
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英語教師英梨 (4)憐れな生け贄

思った通りだ、…。
抵抗しない美少女に新入学の女子校生を確信した尾崎はますます大胆になって、カバンを持つ手の人差し指を突き出して、第二関節をおしりに押しつけていた。

変なコト、考えちゃダメ、…。
お尻を押してくる感触に痴漢を疑いながら、洋子はエッチな妄想をする自分の自意識過剰を諫めていた。初めての痴漢体験に戸惑う洋子は、今自分が置かれている状況は何かの間違いで、世の中は善意に満ちていると信じたかった。

気持ちよくして、やるからな、…。
そんな少女のはかない願いなどお構いなしに、身じろぎしないでいる美少女の三つ編みの頭にフンフンと荒い鼻息を吹きかける尾崎は、緊張気味に力の入ったおしりに割れ目に沿って、第二関節を頂点とする突起を上下させる。

やだ、そんなトコ…、やっぱり…。
お尻の中心部にすりつけられる指先にビクッと震えた洋子は、どうしようも出来ずに身を固くしていた。排泄器官に与えられる刺激に生理的嫌悪感がこみ上げてきて、懸命に外を見つめる顔が泣きそうな困ったような表情になっていた。

さすがに気付いたか…、でも、おとなしくしてるな、…。
少女ははっとなって痴漢の存在に気付いたようだが、声を出すでもなく身を固くして耐えているように見えた。騒がれる心配はないと確信した尾崎はさらに大胆に痴漢行為をエスカレートさせていく。

これならどうだ、…。
尾崎は鞄を持つ手の人差し指と中指の第二関節でお尻を挟み込むようにして嬲る。紺と赤のチェックのミニスカごとお尻が指の間に咥え込まれる。そのおぞましい刺激に洋子はブルッと震えた。

やだあ、チカン…。
後ろから抱きつくように体重を掛けてくる男が痴漢だと確信したが、洋子にはどうしようもなかった。平静を装ってチョット後ろを振り向くフリをしても、怖くてとても男の顔を見ることはできない。男はそれを気にする様子もなく同じように刺激を加えてくる。

おびえてやがる、…。
少女の様子にニンマリした尾崎は、少女のカラダに覆い被さるようにしてカバンを持つ手をさらに下げてミニスカートのスソにたどり着いた。

くう…、この感触、たまらんなあ、…。
太もものナマ肌の感触が手の甲から伝わってくる。新鮮な肌が指に吸い付くようで心地いい。

ひやあ…、さ、さわってる、…。
直接地肌に触られた洋子は全身に毛虫が這い回っているような、総毛立つようなおぞましさを感じていた。しかし得体の知れない男に感じる恐怖で身動きできないでいた。

こっからだぞ、…。
美少女に抱きつくように体を曲げた尾崎は鞄を持った手を徐々に上昇させた。このときミニスカも一緒に持ち上げられていく。少女が騒ぎ出した時のために、自然にまくれ上がったと言い訳できる状況を作っていた。

足…、触ってる…、いやだあ…。
バスの揺れに合わせて上下していた男の手が、絶対領域のナマ肌が露出した太ももに直接当たっていた。ゲンコツの硬い感触がまだかろうじてミニスカに守られたお尻を下から押し上げてくる。関節の突き出した部分が洋子の菊門あたり当たってリズミカルに押してくる。

そろそろだぞ…、おっ、来たな…。
赤紺チェックのミニスカをズリ上げる尾崎は柔らかいふくらみを感じてニンマリした。素肌に触れていた第二関節がツルツルした生地に触れて、尾崎はパンティに触れたことに一種の到達感を感じていた。

ああ、どうしたら、いいの、…。
無遠慮にパンティを押し上げる指先に、洋子は全身に鳥肌が立ち、カラダ中が泡立つのを感じていた。

やだ…、だれか、助けて、…。
しかしそれは洋子の女としての目覚めでもあった。見知らぬ男に触られて未開発の女体は反応していた。このとき洋子自身はまだ気付いていなかったが、純白パンティに包まれたあそこは湿り気を帯び始めていた。

英語教師英梨 (5) につづく
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