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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 1話 (7)

裏ろま中男 作品リスト
交渉人涼子 目次

交渉人涼子 Negotiator Ryoko
1話 銀行強盗立てこもり事件 (7)

山田は次こそブラか、と期待に胸をふくらませていたが犯人の、次はおまえが脱げ、という非情な命令にガックリした。山田は力なくスーツを脱ぐと下着と靴下のみという情けない姿になった。そんな情けない格好でも股間は大きくふくらんでいた。涼子は素っ裸にされると思っていたので、ほっ、とすると同時に、心のどこかで物足りない気がしてチョット不機嫌になっていた。そんな風に考える自分を、ダメよ、ナニ考えてるの、今は任務中なのよ、と心の中で責めた。しかし心とは裏腹にアソコは欲望の滴をあふれさせて、Tバックに恥ずかしいシミを大きく作っていた。

下着姿で情けなく立っている山田に犯人は、全部脱ぐんだと命令した。山田は、えっ、と聞き返したがすぐにその意味を理解して、脱ぐんですか、と小さく聞き返した。犯人に、何度も言わせるな、早く脱げ、と怒鳴られて、山田はアタフタと下着を全部脱ぐと両手でそそり立つ息子を隠した。涼子は素っ裸の山田を横目で、あんなに大きなモノをもっていたの…、とちょっと意外そうに見ていた。しかも山田のくせに結構いい体をしている…、あんなたくましい体で抱きすくめられたら…、と妄想しながらどん欲な女の欲望が前面に出てくるのをなんとか押さえていた。

犯人はマヌケ刑事のイチモツの意外な大きさにたじろいだが、スケベな妄想をかき立てて、じゃあ、女のパンティを脱がせろ、と命令した。山田の間抜けなハダカに頬をゆるめていた涼子は自分がさらし者になっているのを忘れていたので、犯人に要求を向けられて焦った。ブラじゃなくて、いきなりパンティを…、アソコに恥ずかしいシミを作っていることがばれる…、と心の中で叫ぶと羞恥心で顔を熱くなる。無意識に両手で股間を押さえようとすると犯人が、動くな、とスゴんで所在なく両手をわきに垂らす。山田は、とうとう涼子のパンティを脱がすことが出来る、と幸福感に打ち震え、ニヤついた顔を隠すのを忘れていた。

山田は涼子の後ろにかがむと、目の前の生尻に興奮しながらTバックに手をかけた。イヤ、涼子がその手を押さえる。山田は涼子のほうからはじめてさわられてその感触にまた興奮した。犯人に、手をどけろ、と言われて涼子が手を離すと、山田はゆっくりとパンティを下ろし始めた。ピンとはりつめて腰にかかっていたパンティがゆるんでゆっくりと腰を滑っていく。ニヤケ面をさらす山田はわざと指先で腰をなぞるようにして、その感触を楽しんでいる。涼子もそれに気づいていたが、ナマ肌を伝わる指の鈍い刺激にゾクゾクしながら黙って耐えるだけだ。山田はおしりのワレメを隠していた細い部分がだんだんとずり下がっていくのを、ドキドキしながら眺めていた。

犯人はズリさがる黒い布が美人女刑事の恥ずかしいデルタ部分をだんだんとあらわにするのを、ニヤけながら眺めていた。黒い光沢のある布の下からわずかな茂みが現れた瞬間、それは止まった。山田はおしりのアナが現れた瞬間固まってそれを見つめていた。ふー、ふー、と荒い息音だけが響く。排泄器官をすぐ近くから見つめられて、羞恥心が限界までわき上がってくる。山田の鼻息が太ももをなでるように刺激し、アソコから滴がこぼれてくる。恥ずかしさとマゾヒスティックな興奮でテンパった涼子は、意識が遠くなって気絶しそうだったが、かろうじて立ち美しい肢体をさらしていた。

凝固して菊門を見つめていた山田の体がビクッと波打ち、かすかにスキマのあいた唇が生尻に近づき、舌がアナを舐めた。思いがけない場所に加えられた刺激に背筋に悪寒を感じて、飛び上がりそうになった涼子だったが何とかこらえると、ヤメ…、なさい…、山田、とかすれた声を漏らした。しかし理性が飛んだ山田にそんな声は届かなかった。執拗にアナを責める舌先の愛撫に背筋がぞわぞわする涼子は、自分はお尻の穴を愛撫されて興奮するヘンタイなの…、と落ち込み、そんな自分を情けなく思いながら同時に官能の喜びに、魅惑的な女体を震わせていた。

山田の舌先はアナの中に侵入しよう責め立てる。しかし涼子が全身をこわばらせてお尻のアナに力を入れているので、とうてい無理な試みだった。そんな二人の醜態をニヤニヤしながら眺めていた犯人も、このヘンタイども、いい加減にしろ、と怒鳴った。その声にわれに返った山田はその場で土下座すると、スイマセンでした、と叫んでブルブル震えていた。涼子は山田のそんな姿もほとんど目に入らないようで犯人から言われた言葉に、自分もヘンタイなの、と自己嫌悪を感じていた。

恥ずかしい…、涼子は何とか立っていたが、その単語が何度も頭に浮かんでは消えた。ココが事件現場で目の前に凶悪犯がいることをすっかり忘れていた。しかもジラされた女体が愛撫の続きを欲しがり、早くして、という言葉が浮かんでくるのを必死に打ち消していた。起きあがった山田はおしりの中心部でしわの集まったアナを思いだして、妄想していたそれよりずっときれいだと思った。それでつい、きれいだ、と口に出していた。涼子はその言葉に、えっ、と聞き返していたが、何となくその意味を理解して、うれしささえ感じていた。

交渉人涼子 1話 (8) につづく
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