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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 1話 (4)

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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
1話 銀行強盗立てこもり事件 (4)

山田が長身を縮めて狭いスキマをくぐると、犯人はシャッターを下げた。そして涼子に向かって、銃を持ってないだろうな、とドスの利いた声を浴びせた。涼子が、持ってないわ、と無表情に答える。目出し帽で表情のわからない犯人は、信用できない、脱げ、と低い声で命令した。涼子は犯人をしばらく睨んでいたが、ココは従うしかないと判断してジャケットを脱いだ。犯人は、おまえが脱がせろ、と山田に拳銃をチラつかせて指示する。急に命令された山田は一瞬身構えたが犯人の言葉を理解すると、妄想でさんざんしてきたことが現実になると内心大喜びして、その顔にスケベそうな笑顔を浮かべていた。

ジャケットを脱いだ白ブラウスに黒スラックス姿の涼子に、山田はニヤケ面を顔にはり付けて好色な視線を向けている。涼子は山田のそんな視線には慣れていたが、直接体を触ることを許したことはない。現場での緊張感に身を固くして、発情していることを忘れていた涼子だったが、他人に着衣を脱がされる羞恥心で女の気持ちを刺激され、知らずにアソコから熱い滴を漏らしていた。山田が、スイマセン、失礼します、とブラウスのボタンに手をかけようとした。そこに犯人の、後ろから脱がせろ、俺にちゃんと見えるようにするんだ、まずはブーツからだ、という声がした。山田はブラウスの襟元から覗くあふれ出しそうな乳房を横目で盗み見ながら、残念そうな表情を浮かべて涼子の後ろでしゃがんだ。

しかし山田は目前に涼子のおしりがあるのに感動していた。長い足の上に乗った涼子の丸い二つのおしりは、それに挟まれた奥にわずかにアソコのふくらみを見せていた。涼子はおしりに突き刺さる視線で、背筋をゾワゾワするものが走るのを感じながら、アソコのスジからエッチな滴を漏らしていた。山田は涼子のおしりを凝視したまま、手探りでブーツのファスナーを探り当てると、左足から脱がしはじめる。右手でブーツを脱がせながら、左手で涼子のふくらはぎを押さえた山田は、手の平から伝わる感触に股間をビンビンにしていた。

ウットリとしている山田に犯人が、早くしろ、と罵声を浴びせる。ハッとなった山田はあわてて右足のブーツを脱がせた。つめたいわ、両足はだしになった涼子は床の冷たさと対照的に、体の芯が熱いのを意識して思わず声を漏らした。犯人が、ブーツをよこせ、と山田に命令する。山田がブーツを犯人の足下に投げると、犯人はブーツの中を確かめてから、鼻を突っ込んで臭いをフンフンと嗅いでいた。その様子を見た涼子は、恥ずかしさで顔を赤くし、ますますパンティのシミを大きくさせる。山田は、しまった、自分も臭いをかいでおくんだった…、と後悔した。

変質行為に満足した犯人が、次はズボンを脱がせろ、と命令する。山田は小躍りしそうになったが努めて平静を保ち、失礼します、と後ろから両腕を涼子の腰に回してレザースラックスの合わせ目を探した。涼子は手をあげて胸の前であわせていた。手探りしてモタモタしている山田のニヤケ顔がおしりに触れて、はあ、と柔らかい感触に幸せそうなため息を漏らす。涼子は無抵抗で腰に両手を回される自分が情けなかったが、山田の顔がおしりに触れると、チョットもよおすような感じがして内股気味にモジモジしていた。パンティからあふれ出した滴が涼子の内股を濡らしていた。

交渉人涼子 1話 (5) につづく
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