2ntブログ

== 美人秘書美沙希 ==

美人秘書美沙希 (7)サトシ

ろま中男3 作品リスト
美人秘書美沙希 目次

美人秘書美沙希 (7)サトシ

「おネエちゃん、サトシ君」
「初めまして、お姉さん」
彼氏のご訪問に嬉しそうな依沙紀は、青年をサトシと紹介した。サトシは本当に初対面のように人の良さそうな笑顔で美沙希に挨拶した。

「…、はじめまして…」
いけしゃあしゃあと…、私を、さんざん触っておいて…。
悪びれる様子が全くないサトシに、破裂しそうな癇癪を何とか押さえた美沙希は、垂れた前髪に手を当ててニッコリ笑って応える。

「サトシ君にごちそうしたくて、依沙紀がんばったんだよ、早く来て」
はじめての彼氏のご招待にはしゃぐ依沙紀はパタパタとスリッパの音をさせ、ミニスカのスソが乱れた危うい後ろ姿を見せてキッチンに向かった。

「変態…」
依沙紀がいなくなって美沙希がにらみつけると、
「お姉さん…、やっぱり、履いてないんだ…」
ニヤリと笑ったサトシは、美沙希を壁に押しつけてタイトミニに手を入れてあそこをまさぐる。
「や、めて…、依沙紀の…、彼氏なんでしょ」
やだ、あ、そこ、だめ、…。
何もはいてない股間をまさぐられた美沙希は、押しのけようと胸板に手を当てたが力が入らずに、クチュクチュとあそこを嬲られる音にメスの本性を熱くしていた。

「すっげえ、濡れてる…、お姉さん、欲求不満?」
キスしそうなほど顔を近づけたサトシは、抜き出した指のヌルヌルをこすって見せる。
「やめて…、依沙紀に言うわよ」
なんとか押し返した美沙希はキッとにらみつけたが、突きつけられた指先から漂うケモノの匂いに、女体の芯にくすぶるメスの炎を意識して、汗がにじんだナマ太ももをすりあわせていた。

「言ってもいいよ、オレに指だけでイカされたって…」
美沙希の潤んだ目を見返すサトシはまったく動じる様子がなく、楽しんでいるようにさえ見えた。
「…」
なんて、男なの…。
確信犯なサトシの態度に美沙希は何も言えずにキッチンに向かった。セクシーな後ろ姿にニヤリと笑ったサトシはその後に付いていく。

「もうすぐできるから、チョット待っててね」
テーブルにはキレイに盛りつけられた皿が並んでいた。ご機嫌の依沙紀は鍋をかきまわしながら、明るく声をかける。

「着替えてくるね」
依沙紀の目を盗んでイヤらしい目を向けてくるサトシに、不機嫌そうな声を漏らした美沙希が部屋に行こうとすると
「依沙紀の部屋、見せて貰っていい」
サトシが美沙希の声にかぶせるように言った。

「え…、いいよ…、おネエちゃん、サトシ君、お願い」
サトシにゾッコンなのか、依沙紀はプライベートルームを見たいという、普通なら恥ずかしくて断りそうなお願いをあっさりOKした。
「こっち…」
なに、たくらんでるの?…。
逆らうのも不自然なので、美沙希が声をかけるとサトシはまたあの笑みを見せた。

「ここ」
玄関横にある依沙紀の部屋の前まで来た美沙希が無表情に言うと
「お姉さんの部屋が見たいな」
またキスしそうなほど近づいたサトシのイヤらしく笑う顔が、美沙希のこわばる顔をのぞき込んでいた。

美人秘書美沙希 (8) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
関連記事
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 13:25:04 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/1955-af7fdf2d
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next