ろま中男3 作品リスト鬼龍院サセ子探偵事務所 目次鬼龍院サセ子探偵事務所 (10)深遠なる宇宙
「あんっ、あああ…」
鎧のようなウロコを逆立てたドラゴンにあそこから突入されたサセ子サンは、セーラー服に包まれた成熟した肉感的な女体を苦しげにもだえさせていた。
こんなコト、アリ、なのか…。
しかしあんなバケモノを胎内に封じ込めてしまうなんて、サセ子サンの体内は深遠な宇宙につながっているんじゃないかなんてバカげた考えが頭の中で交錯する。
「あ、ああっ…、里美君、早くっ、それ、入れてっ」
胎内で暴れ回る怪獣に身もだえして恍惚とした妖しい媚態を見せるサセ子サンは、ニーハイの脚線美を緊張させて両手で紺ヒダスカートを横に扇のように広げると、空のカプセルを入れるように腰を前に突き出す。
「あっ、あんっ、いっ、いいわあっ」
水面を切り裂いて空を舞うドラゴンのようなバケモノという、ファンタジーで現実離れした光景をまたまた目撃して魂が抜けてしまったオレは、言われるままにヒタヒタに濡れた肉の合わせ目に空のカプセルを押し込んでいた。
「あんっ、あ、あんっ、あっ、はあっ」
ニーハイの足を大胆に広げてセーラー服に包まれた成熟した女体を妖しげにもだえさせる美女は、艶めかしい吐息を漏らしながら腰をクネクネさせていた。
「あ、あんっ…、さ、里美君…、手…、手、出して…」
フェミニンなロングヘアを乱してのけぞるサセ子サンに言われるまま、広げたオマタの下に手を出すとネットリ濡れたカプセルが落ちてきてビリビリと震動していた。
「ああっ…、やったわ…、里美君…」
腰を前に突き出す姿勢で額に汗を浮かべたサセ子サンは、まるで出産直後のお母さんのように満足げにオレの手のひらのカプセルを眺めていた。
「やったあっ、さすがサセ子サン、陽菜もさくらんぼのヘタでリボン結ぶの、うまいんだよ」
花電車っぽい超常特殊技能で見事に怪獣をカプセルに閉じ込めたサセ子サンに、はしゃぐ陽菜がピンクのカワイイ舌をペロリと出してエッチな笑顔を見せる。
「それって、同じコトなのか…」
上の口と下の口の技を同じコトのように言う陽菜に、女体の神秘を見せつけられて茫然自失気味のオレは手のひらで震動するカプセルを差しだしたままツッコミを入れていた。
「うふっ、私もうまいのよ…、里美君、試してみる?」
汗がにじんだ上気した生々しい表情でネットリと舐めつけた唇を淫靡にゆがませたセーラー服美女が、オレの股間に妖しい視線を投げかけて誘惑する気満々のメスのフェロモンを漂わせていた。
「せっかくですが…、遠慮させていただきます…」
下の口で怪獣を閉じ込めてしまうサセ子さんに上の口で…されたらどうなってしまうかわからない。底知れない恐怖に襲われたオレは丁重にお断りしておいた。
鬼龍院サセ子探偵事務所 (11) につづくブログランキング ケータイの方はこちらから1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
- 関連記事
-