ろま中男3 作品リスト鬼龍院サセ子探偵事務所 目次鬼龍院サセ子探偵事務所 (6)大人の女性
「やめろっ」
「いいから、はい…、あ、あんっ」
ムダな抵抗はあっさりかわされてベッドに押し倒されたオレに、シーツを脱ぎ去ってメスの香りが匂い立つ成熟した肉感的な女体が覆い被さってくる。
「お、おいっ、やめ、ああ…」
バカデカイ胸のしっとりした柔肌が吸い付くように密着して、悩ましげに頭を揺らすサセ子サンのいい匂いを漂わせるロングヘアがオレの顔をくすぐる。
「ちょっ、おいっ、あ、あう…」
ムンムンする大人の色気でむせそうだ。耳タブを嬲るように吐息を吹きかけてくるサセ子サンがキレイな曲線を描くお尻を浮かせて手を差し込むと、しなやかな指先が息子に絡んでくる。成熟した大人の手練手管に息子はたちまち元気になった。
「やっぱり若いから元気ね、うふ…、さっき私のナカに、あんなに熱い欲望を炸裂させたのに…」
淫靡に蠢く手の中でムクムクと鎌首をもたげる息子に、ネットリした笑みを浮かべたサセ子サンは、オレの手を取って薄い茂みの奥に誘ってくる。
「あ、あんっ、里美君…、はあ、じょうずね…」
ネットリしたヌメリ気に触れた指先がオレの意志とは関係なくスジを行き来して、クチュクチュと湿ったイヤらしい音を響かせる。
「や、やめっ、あうっ、はっ、ああっ」
官能の悦びにもだえてナマ温かい妖気をまとって、はち切れそうな肉感的な女体を窮屈そうに折りたたんだ美女は股間にすがりついてお口の奉仕を捧げてくる。
「気持ちいい?…、はあ、おいしいわ…、里美君の、あんっ、おちんちん…」
セクシーな唇を広げてピンクの舌を突き出すサセ子サンはオレのズルムケ息子をチロチロと舐めてくる。生ぬるい吐息がサオから根本をくすぐってオレはみっともなくのけぞっていた。
「これ、気持ちいい?…、あんっ、ビクビク、してるうっ…」
妖しくうごめく汁気たっぷりの舌で息子全体におツユを塗りたくったナイスバディ美女は、両手で押さえたバカデカイ胸の間にソレを挟むと気持ちいい弾力をすりつけながら、先端におツユをまぶしながらチュッチュッとキスしてくる。
「はあっ、あっ、ああっ…」
熟れた女体のゴージャスなサービスにオレは阿呆のようにのけぞり、股間から湧き上がる狂おしい快感に翻弄されるばかりだった。
「いいわよ、来て…、さっきみたいに、私をよくしてね…」
ヌルヌルの胸の谷間で元気にいきり立ったソレを見下ろしてニッコリ笑ったサセ子サンは、オレをベッドに押し倒すと下腹に沿ってギンギンに屹立する息子にまたがってくる。
「あっ、やっ、あっ、ああっ…」
しなやかな指先が息子を天井に向けて、艶めかしい女体がソレを目指して淫らに足を広げて腰を落とす。オレはトロけそうな温かさに包まれる幻想的な快楽にたたき込まれていた。
「オニイチャン、朝ご飯できたよ、あ、サセ子サンも、食べてく?」
突然ドアが開いてセーラー服を着た陽菜のカワイイ顔が無表情にこちらを見ていた。
「え…」
果てしない星空はどこにもなくて、少女っぽいニーハイの足の間にいつものオレんちの廊下が見えていた。
「もうちょっとだったのに、惜しかったわね…、里美君、勿体ぶってるから…」
茫然としたオレはいつのまにか高校の指定服を着ていた。さっきまで全裸だったはずのサセ子サンもボディコンスーツをフェミニンに着こなしていた。余裕綽々な笑みを浮かべる美女はオレの鼻を軽く弾くとセクシーに揺れる後ろ姿を見せて部屋から出て行った。
「オニイチャン、早くしないと遅刻しちゃうよ」
またまたわけのわからない混乱に陥れられたオレは、大宇宙に放り出されることもなく陽菜に手を引かれて部屋を出るとキッチンに連れて行かれた。
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