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鬼龍院サセ子探偵事務所 (2)第1の事件

ろま中男3 作品リスト
鬼龍院サセ子探偵事務所 目次

鬼龍院サセ子探偵事務所 (2)第1の事件

「オニイチャン、それでね陽菜、とっても困ってるの」
なんだかわざとらしい態度で馴れ馴れしくしてくる出来たてホヤホヤのメイド妹が、腕にすがりついて控えめなふくらみを押しつけながらウルウルした目で訴えてくる。

「やっぱり、困ったことになったでしょ、里美君」
巨乳美女はキレイな笑みのドヤ顔を見せてはち切れそうな胸の下で腕を組んでいた。
「…、陽菜、何、困ってんだ?」
ソレ見たことかと言わんばかりのサセ子サンの笑みにブチキレて暴走しそうな自我を何とか抑えたオレは、陽菜のフリフリレースミニスカのお尻をまさぐって心を落ち着けながら聞いてやった。

「あのね、陽菜、お父さんにもらったコケシ無くしちゃったの…、それから、パンツに指入れちゃダメよ」
両手を顔の前で合わせたブリブリな態度のメイド妹は無表情に説明すると、生パンに手を伸ばしたオレにしっかり釘を刺していた。

「陽菜ちゃん、寝るときにいつも手放さなかったコケシ無くしちゃって今晩から眠れないって、困ってるのよ」
前屈みに空いた胸元の深い谷間を強調する巨乳美女のセクシーな唇から漏れる甘い吐息が首筋をくすぐる。
「なんかアンタが『コケシ』って言うと、スッゴイ、イヤらしく聞こえるんだけど…」
青少年を誘惑する大人のフェロモンを拒絶するオレがやぶにらみで応える。

「ああんっ、そんなケモノみたいな目で見つめられたら…、はあん、お姉さん、どうしたら…」
セクシースーツに包まれた女体を艶めかしく揺らしたサセ子サンは、妖しい目つきでオレをねめつけながらプチプチとジャケットのボタンを外しはじめた。
「だから、なんで脱ぐんだよ」
オレのツッコミを色っぽい笑みで無視したサセ子サンはジャケットの前合わせを開いて、高級そうなランジェリーが張りつめる乳房の尖ったピンクの先端をシースルーにスケさせていた。

「オニイチャン、サセ子サンのオッパイばっかり見てないで、陽菜のコケシ探して」
またまたわざとらしい馴れ馴れしさで甘えてくる陽菜がウルウルした目で見上げてくる。
「見てネエよっ、って言うかオマエのコケシってどんなのだよ」
ブリブリメイド妹の態度にまたぶち切れそうになったオレは大きく開いたメイド服の胸元に手を入れて何とか心を落ち着かせていた。

「あのね…、そう、サセ子サンが持ってるのとスゴイ似てる…、それでねオニイチャン、乳首つまんじゃイヤよ、陽菜、そこ潮噴いちゃうくらい弱いから…」
陽菜のちょっと耳がキンキンするキーの高い声を聞きながら、控えめなふくらみの心地いい弾力を楽しんでいるとまたまた釘を刺された。

「サセ子サンが、持ってるヤツ?」
トロンとした眼で上目遣いにオレを伺う陽菜にオスの本能を刺激されたオレが若い欲望で股間を膨らませていると、ネットリ笑うサセ子サンの妖しい視線が股間に絡みつくのに気付いた。

鬼龍院サセ子探偵事務所 (3) につづく
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